Y.Takahashi

社会に欠かせない金融の
業務に最適なソリューションを

SE（アプリケーションスペシャリスト）
2020年入社
理学部卒

NSSOLへの入社動機を教えてください

誠実であることが魅力的で
一緒に働きたいと素直に感じた

大学で学んでいた化学の分野に進むのではなく、新たな分野に挑戦したいと考えていたので、幅広い人材が集まるIT業界を志望しました。インターンシップに参加した際、チームを担当していただいた社員の活き活きとした様子や誠実さが印象的で、業務についての説明を聞いた際も「お客様のニーズをしっかり理解して、最適なソリューションを提供している」ことを実感しました。「仕事にも、お客様にも誠実な会社なんだ」と真摯な姿勢に心を惹かれ、私もここで一緒に働きたいと思いました。

現在どのような仕事に携わっていますか？

金融市場系のシステムを
お客様のニーズに沿って最適に

私が所属する部署では、海外製の金融市場系パッケージシステムの販売代理店として、システムの販売、導入、保守を行っています。主なお客様は地銀や政府系の金融機関で、最近ではネット銀行も増えてきています。金融の複雑な業務を支えるための機能は多岐にわたります。それらの機能をお客様の用途に合わせてカスタマイズして、最適化することが私のメイン業務です。大きく分けるとシステムのバージョンアップに伴う業務と、新たな金融指標や金融商品に対応するための業務があります。そうした業務の中で、私が担当するのは新たな金融派生商品（デリバティブ）の取引管理を可能にする開発プロジェクトです。プロジェクトマネージャーとして、開発が円滑に進むようスケジュール管理を行ったり、お客様のご要望に対して最適なソリューションを検討、開発したりしています。

入社後、自分自身が成長したと
感じた瞬間はどんなとき？

気がつけば成長していた
苦労から得たプロジェクトの経験

初めてプロジェクトマネージャーを任され、無事にやり遂げたときです。アサインされたのがまだ入社3年目で、IT技術や金融の知識に関しては、まだ不足している自覚もあったため、自分で務まるのかと自信を持てない状況でした。実際、最初はわからないことが多く、プロジェクトマネージャー経験のある先輩のやり方を真似する日々でした。ただ、先輩の真似をするだけでなく、自分に合った管理方法を検討し、またお客様と日々会話を重ねることで、少しずつですがプロジェクトを進めるためのノウハウを身につけることができました。無事終わった際には、当時の上司から「よくやり切ってくれた」と労いの言葉をもらうことができ、その言葉に、右も左もわからなかったスタート時から比べ、自分は成長できたのだなと改めて実感することができました。

今後の目標をお聞かせください

まずは地に足をつけて学び
大規模プロジェクトを目指して

当面は、自身がまだまだ足りていないと感じている、IT技術や金融の知見をしっかり身につけたいという思いが強いです。特に金融業界の知識に関しては、その量が膨大で、新しいトピックも次々生まれてきます。常日頃から学ぶ姿勢を持ち、業界の潮流をキャッチアップできるように心がけたいですね。そして、将来的にはプロジェクトマネージャーとして、今以上に様々な案件に携わりたいと考えています。そのため、マネジメントの勉強にも積極的に取り組みたいです。経験を重ね、ゆくゆくは社内でも大型案件と呼ばれる大規模プロジェクトにチャレンジしたいと思っています。