H.Imaizumi

1秒が数百万円の損失につながる
メガバンクの金融取引に、
安定性と利便性を。

営業
2007年入社

SIerの営業を希望した理由は何ですか?

難易度が高く、
挑戦の機会が多い環境で
力を磨きたかったからです。

難易度が高く、挑戦の機会が多い環境で力を磨きたかったからです。

就職活動では金融やメーカーなどの他業界の企業も受けました。さまざまな業界の中でSIerに惹かれたのは、学生の立場から見ると、中身が見えにくいビジネスだったからです。お客様のニーズを汲み取り、形にしていくプロセスは、決まりがない分、難易度も高いですが、その分だけ成長する機会も多くあるのではないかと考えました。SIerの中でもお客様目線を一番強く感じたのはNSSOLであり、ユーザー企業として制約が少なく、どの会社よりもお客様のために提案を突き詰める環境があると考えました。そんなNSSOLならば、どこよりも成長できると感じ入社を決意しました。入社時の話をするとよく驚かれますが、私は理系出身なので当初はSE職を希望していました。その希望が変わったのは、ある先輩との出会いです。研修中にその先輩から、「営業=物売りではない。ものづくりにも深く関わる」という話を聞いて営業職も検討するようになりました。キャリアの浅い時期から大企業の次長、課長と対話する。プロジェクトマネージャーと技術的な主張をぶつけ合う。そんな先輩の姿に純粋に憧れましたし、厳しい環境に身をおくことで成長速度も上がるのではと考えたのです。NSSOLでの第一歩は、SE職から営業職への希望の変更という、挑戦からのスタートでした。

現在どのような仕事に携わっていますか?

万が一が許されない金融業界のお客様に
信頼されるシステムを
提供しています。

万が一が許されない金融業界のお客様に信頼されるシステムを提供しています。

入社して以来、金融業界のお客様を担当しています。金融機関の仕事は、預かったお金や資産を貸し出す仕事とそれを運用し殖やす仕事の2つに大別されます。私は主に後者の運用領域のソリューションを担当としており、金融機関が金融派生商品や先物、オプションなどの取引を行うためのシステムを提案しています。このような金融資産の運用を行うディーラーはまさに1分1秒を争う仕事をしています。市場が大きく動いたときにシステムがストップすれば億単位の損失を生むことも起こりかねません。1秒のシステム遅延が数百万円の損失につながることも珍しくないため、お客様も神経をとがらせていますし、システムの安定性、ディーラーにとっての利便性については厳格にチェックされます。しかし、責任の大きさは、期待の大きさです。裏返せばそれだけの利益に貢献しているということですし、システムが稼働して安定性、利便性が向上したときには言葉にはできないほどの達成感を味わうことができます。金融という信頼を何より大切にする世界で、緊張感を持ちつつ挑戦し、成功をつかめることは何物にも代えがたいやりがいを感じられます。

「NSSOLならではの魅力」は何だと思いますか?

世の中のトレンドに流されず、
お客様が求める本質を
追求する姿勢や行動です。

予算策定や働き方変革に携わり、会社を前に進める原動力となっていきたいです。

IT業界ではバズワードが生まれては消えていきます。技術革新にアンテナを張ることは重要ですが、私たちが流行に踊らされて“中身のない提案”をすることはありません。現在、巷ではフィンテックやIoT、AIなどのキーワードがあふれています。しかし、その技術を理解し活用できる人は少ないのが実情だと思います。NSSOLでは営業であっても「フィンテックと一口に言うが、ユーザーのどんな夢を叶えたいか」「その提案の本質的な価値はなにか。アウトプットを具体的に想像できているか」を深く突き詰めて考えますし、開発フェーズでも現場のディーラーに話を伺いながら1画面1画面をつくり込んでいきます。実際に開発するのはエンジニアですが、いいものをつくるという点においては営業もプロジェクトを成功に導くチームの一員であることに変わりはありません。これからも本質を追求するなかで、お客様とテクノロジーの懸け橋になっていけたらと考えています。

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