R.Ohtsuki

ライフサイエンス事業を
システムの観点から支える

SE
2018年入社
理工学研究科修了

NSSOLへの入社動機を教えてください

親身になって話を聞いてくれる
人を大切にする会社だと感じたから。

私はもともと大学時代に打ち込んでいたチアリーディングの尊敬する先輩が就職した広告業界を目指して就職活動を行なっていたのですが、IT業界のインターンを経験したことで「こちらの方が肌に合うのではないか？」と、どんどん惹かれ最終的にIT業界の門を叩こうと決意しました。会社選びをする上で重視したのは、一緒に働いて楽しい人がいる会社かどうかという点。他のSIerの企業の方ともお話しましたが、NSSOLが一番自分に合っていると感じました。就職活動の時、1人の社員さんが担当としてついて私の話を親身になって聞いてくださったこともあり、人を大切にする会社なのだろうと感じたのも大きな理由ですね。入社してしばらく経ちますが、やりがいを感じながら日々楽しく働けています。

現在どのような仕事に携わっていますか？

創薬分野の実験ノートを電子化し
データの整合性や信頼性を担保

現在はライフサイエンス(製薬・医療機器メーカーなど、人の健康や病気に関わる研究分野の総称)事業をシステムの観点から支えることをミッションとした部署に所属しています。主なお客様は創薬研究開発を行う製薬企業。それぞれの業務に会ったシステムの導入から保守管理までをトータル的にサポートすることを業務としています。私はそのなかで、製薬企業の研究者の方々が試験を行なう際に必要となる実行手順や目標値、使用機器や計測結果などを電子的にまとめる“電子実験ノート”を導入するプロジェクトの実行リーダーを務めています。プロジェクトメンバーは最大5名。NSSOLの中では小規模といわれる案件ではありますが、私が扱っている製品は患者様の口に入る薬に関するものですので、データの整合性や信頼性は非常に重要視されます。そういった創薬分野において、業務効率化や過去試験データの有効活用、データの正確性を担保することを目指し、お客様やプロジェクトメンバー、営業など様々なステークホルダーの方々とコミュニケーションを図りながらプロジェクトを推進しています。

NSSOLで働く魅力、やりがいは？

ユーザーの声をダイレクトに聞き、
貢献できていることを感じられること

私が携わっている業務の場合は、お客様と直接やり取りを行ないながら進めていくことが多いため、システムなどに対する評価やお褒めの言葉を直接頂くことが多々あります。お客様によっては、リモート懇親会のお誘いをくださり、その場で実際にやり取りをしていなかったユーザーさんたちから「システムが使いやすかった」や「上司に報告したら褒められた。NSSOLさんのおかげです」など、システムの良さについてお褒め頂くこともあります。これまでの時間がすべて報われたように感じ、本当に嬉しいものです。
この仕事の魅力は“自分が頑張った分、必ず「何か」になることに尽きると思います。目に見えないシステムなので物理的に実感はしにくいのですが、頑張った分だけ、努力した分だけ品質やお客様の満足度など、目に見えない「何か」につながっているように感じます。それがモチベーションとなり、次ももっと良いものを作ろうと、自分なりの頑張りや努力に上限なく挑戦できるのもSEの魅力だと思っています。

今後の目標をお聞かせください

芯の通ったPMを目指し
医薬業界で信頼される人間になる

製薬企業のお客様から直接ご指名を頂いて案件がスタートする。私の上司はそのようにお客様からの信頼がとても厚い方です。それは、関わるすべての案件においてお客様を大切にし、満足度の高いシステムを導入してきたからこその信頼関係が築けているからに違いありません。私もそんな尊敬する上司に近づきたいと日々努力を重ねています。この仕事は、1人では決して成り立たちません。自分の視点だけではどうしても補いきれないことが発生するからこそチーム一丸となって取り組むことが大切だと思っています。プロジェクトの仲間たちとのコミュニケーションを大切にしながら、将来的には実行リーダーから芯の通ったプロジェクトマネージャーを目指しています。