J.Onimaru

データ資産の利活用を構想し
金融業界のインフラ基盤を支える

SE
2017年入社
理工学部卒

入社を決めた理由は?

成長過程の企業で
チャレンジを重ねたいから

5日間のインターンシップに参加したことがNSSOLとの出会いでした。参加させていただいたインターンのなかで、SEという職業や仕事内容に触れられる貴重な経験ができたとともに、多くの社員の方と交流することができました。もともとSIerを志望していましたが、特にNSSOLは「会社自体が大きすぎず、成長過程であり、入社後もチャレンジできる機会が多そう」と感じたことや「一緒に働きたいと思う社員が多い」という理由から入社を決めました。

現在どのような仕事に携わっていますか?

データは活かさなければ宝の持ち腐れ
データ連動型経営の基盤を構想・構築

主に金融機関向けの現在は、データ分析基盤のシステム構想や構築に関する業務を担当しています。近年、データ分析という言葉こそ浸透しつつありますが、収集したデータを十分に分析できている企業は決して多くありません。その理由として、データ分析を行なうための準備が非常に難しい点が挙げられます。私たちが行なっているのは、いわゆる上流工程と呼ばれる部分となり、データを“どのように集めるか”、“どのように加工するか”、そして“どのように保管するべきか”について考え、それを実現していくシステムを構想し、お客様に提供しています。最近では音声データや契約書などのPDFもまとめて管理したいというニーズも頂戴しています。いま私が主に行っているのは音声データをいかに有効に利活用していくかを構想し、どうシステム化するかといった業務になります。将来的には、営業やコールセンターなどの音声を解析し、お客様に対して最適なご案内ができるようなシステムとしてお役に立てるのではないかと思っています。

NSSOLで働く魅力、やりがいは?

若手のうちから責任ある仕事を任され、
成長の機会がたくさんあること

金融機関で発生したシステムトラブルに駆けつけて対応をしたことは非常に印象に残っています。そのシステムが止まってしまうと、お客様の業務に多大な影響が発生するクリティカルな状況で派遣されたのが入社2年目だった私とパートナー企業のメンバーの2名。幸いにも営業時間外でのトラブルでしたが、翌日の営業開始までに復旧が間に合わなければ世間を騒がせかねないというプレッシャーの掛かる中での作業となりました。日頃からトラブルを想定し、その復旧手順などをシミュレーションしていたという備えがあったおかげでシステムの停止時間を最小限に抑え、業務影響を限りなく小さく抑えることに成功しました。こんな大事な業務を入社2年目の私に任せていただき、さらに主体的に動かせてもらえるという大きなチャレンジの機会を貰えたことは今でも忘れられませんね。上司の方からもこの仕事を成功させたからこそ、次の仕事も安心して任せることができる。そんな嬉しい言葉を頂きましたし、私にとって大きな自信とアピールポイントを手にしたターニングポイントと言える出来事でしたね。

学生のみなさんへ

私は仕事する上で“お客様あってのシステム”という考え方を大切にしています。IT技術の進歩は目まぐるしい速さで進化しており、日々新しい技術が誕生しています。AIやIoTなど技術やキーワードに飛びつく人も少なくありませんが、最新技術を使っているからといって、それが必ずしも良いシステムになるとは限りません。既存の技術を使った方がお客様にとって価値のあるシステムとなるケースもあります。本当に大切なのは、私たちが提供するシステムが、「お客様にとって価値があるものかどうか」を考え抜くことです。常にお客様に寄り添って考え抜いているからこそ、NSSOLはお客様から信頼される存在になっているのだと思います。「考え抜く力」をもったみなさんと一緒に働ける日を心待ちにしています。

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