A.Hasegawa

世界トップシェアを誇る企業が
クライアント。
経営層と共にビジネスを変革する。

SE(ITコンサルタント)
1999年入社

現在どのような仕事に携わっていますか?

世界トップシェアの製品を持つ
自動車部品メーカーの
業務改革を行なっています。

世界トップシェアの製品を持つ自動車部品メーカーの業務改革を行なっています。

年間売上1兆円以上、世界トップクラスの自動車部品メーカーが私のお客様です。現在、7名のメンバーとともにお客様の業務改革のコンサルティングを担当しています。「どうやって国際競争力を高めていくか」「そのために必要な業務改革とはなにか」という点から、お客様の経営層と議論を重ねています。このプロジェクトのミッションは、需要供給計画から開発、設計、生産、会計までのすべての業務領域を改革するという壮大なものです。経営層と同じ目線であるべき姿を描き、実際の現場を把握した上で、課題に対するソリューションの提案を行なっています。単なるシステムを導入するというプロジェクトではなく、どうすることでお客様に利益をもたらすかというコンサルティングは、NSSOLにとっても私にとっても大きな挑戦となっています。

ITコンサルタントの醍醐味は何ですか?

世界45ヵ国におよぶ業務改革のため
自分の意見や行動が
多くの人に影響を与えることです。

世界45ヵ国におよぶ業務改革のため自分の意見や行動が多くの人に影響を与えることです。

私達の提案が、世界45ヵ国で活躍されているお客様の従業員はもちろん、自動車部品の供給先企業にまで影響を及ぼす提案になります。当然、経営層を含め様々なステークホルダーと関わりますが、経営哲学を吸収しながら知恵を絞る日々はとても刺激的で大きなやりがいを感じています。お客様との打ち合わせの際には、プロジェクト責任者であるお客様の副社長との議論が白熱しますし、また当社内の打ち合わせの際にはメンバーからリスクを含めたあらゆる視点の確認や相談の声があがります。様々な意見が飛び交う中で、最適な決断を出す必要があり、重圧に押しつぶされそうになることもありますが、新しい挑戦の機会、新しい成長の機会が得られたことに興奮しています。2年という歳月をかけて練り上げたコンセプトが「ようやくかたちになってきた」と、お客様の副社長に認めていただけたと感じたことが、私にとって最大の喜びでした。これからどのような新業務プロセス、新システムになり、お客様に利益を生み出すのか楽しみで仕方がありません。

ITコンサルタントに必要な力は何ですか?

現場を詳細に把握する力と
課題解決を行うための
全体像を描く力が必要です。

現場を詳細に把握する力と課題解決を行うための全体像を描く力が必要です。

現在はお客様の経営課題から現場の問題・課題まで幅広く把握し、あるべき姿を実現するための戦略を立案するフェーズですが、最終的に当社はシステム開発も行います。計画フェーズのみを担当する、システム導入フェーズのみを担当するわけではなく、上流から下流まで一気通貫して提案できることは当社の強みです。そのため、ITコンサルタントはまずクライアントの現場を深く知ることが求められます。製品設計に携わる技術者の業務内容や生産現場との連携方法、貸借対照表や会計処理などのファイナンスに関する知識までも求められます。また、クライアントの状況を把握した上で、実際のシステム開発を行う際には、当社内のエンジニアの力が欠かせません。新しくシステムを開発するのか、既存のシステムの改良で良いのか、最新の技術を盛り込む場合は当社の研究所にも声をかけます。何か一つだけを深く知り、対応するのではなく、あらゆる側面を把握し、プロジェクトの旗振りを行うのがITコンサルタントの使命です。私は文系学部からIT業界に進み、システムエンジニアを経験して、入社3年目からITコンサルタントを担当しています。IT技術について難しく苦労もありましたが、開発したシステムが活用され、お客様から感謝の言葉をいただけると、頑張って本当に良かったと思います。これまでシステムエンジニア、プロジェクトマネージャー、ITコンサルタントといった各職種の経験や、日本国内で構築したシステムを、海外現地法人や海外子会社に対して展開する「海外へのロールアウト」などの仕事にも携わってきました。今後の目標としては3年から5年後には、グローバルにまたがる案件を担当し成功に導くだけでなく、海外事業の立ち上げに携わることを目標にして、今後も成長していき、お客様に貢献できるよう努力していきたいと思います。

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