高知県北川村より企業版ふるさと納税寄附への感謝状を受贈

~地方創生に向け、IT人材育成を支援~

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 宏之、以下「NSSOL」)は、「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」※1の制度を活用し、高知県北川村への寄附を行ったことをお知らせいたします。また、今回の支援を通じて、地域の発展に大きく貢献したとして、北川村より感謝状を受贈いたしました。

写真左から、上村 誠 北川村長、森田代表取締役社長

地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)とは、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額が控除される仕組みです。この度、NSSOLは本制度を活用し、90万円を高知県北川村へ寄附しました。寄附金は「北川村まち・ひと・しごと創生推進計画」※2における「魅力的かつ特色ある子育て環境を作る事業」へと活用されることとなっています。

NSSOLは、豊かな社会づくりに向けESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも様々な事業活動に取り組んでいます※3。農林水産省の「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」に採択されたゆず畑におけるスマート農業の実証実験に2020年から参画しており、本実証実験において、主に工場やプラントの現場作業の安全管理を行っているIoXソリューション※4「安全見守りくん」の見守り機能の実験的な適用を2021年4月より行う※5など、北川村の地方創生に向けたIT活用の取り組みに伴走しています。
また、IT教育への取り組みとして自社開発のプログラミング学習ツール「K3Tunnel\ケイサントンネル」※6を用いた出張授業を全国の小学生~高校生を対象に行っています。2022年1月には北川村の小学生4名に対して出張授業を実施しました。

今後もNSSOLは「真の価値の創造により、お客様との信頼関係を築き、ともに成長を続け、社会の発展に貢献する」企業理念に基づき、デジタル技術を活用した地方創生支援をはじめ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

北川村長 上村 誠氏よりエンドースコメント

NSSOL様から当村の保小中一体化推進事業に、当村初となる企業版ふるさと納税の御寄附をいただき、感謝申し上げます。NSSOL様には、村の小学生を対象としたK3Tunnelによるプログラミング教育の実施など、ITの教育活動の充実に大変御貢献いただきました。
また、NSSOL様と御縁をいただくきっかけとなったスマート農業の実証においては、少子高齢化や安全管理といった農業全体を取り巻く課題に対応した、デジタル技術を活用した次世代の農業のあり方を子供たちが間近で感じる機会をご提供いただくことで、村の子どもたちが未来の農業の姿をイメージできる良いきっかけになったと考えています。
今回いただいた御縁を大切にさせていただき、今後とも産業と教育を核とした施策を進めていくことで、永続できる村づくりを進めていきたいと考えています。両分野において、NSSOL様と連携しながら新しい地方創生の取り組みに挑戦する機会を楽しみにしております。

感謝状内容

以上

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