新日鉄住金ソリューションズ、「Oracle Cloud at Customer」を活用したクラウド・サービスを提供開始

~導入から運用まで豊富なメニューで基幹システムのクラウド化を強力に支援~

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下新日鉄住金ソリューションズ)は、マネージドクラウド・サービス「absonne」(アブソンヌ)のメニューとして、「Oracle Cloud at Customer」、「Oracle Exadata Cloud at Customer」を活用したクラウド・サービスの提供を開始しました。

新日鉄住金ソリューションズは、2014年にOracle Databaseクラウドソリューションセンターを設置し先進的な活用ノウハウを獲得するとともに、2017年に国内初の「Oracle Cloud Managed Service Provider Program」(以下、MSP)に認定されています。この取り組みが評価され、同年「Oracle Excellence Awards Specialized Partner of the Year」、「Oracle Excellence Awards Specialized PaaS/IaaS Partner of the Year」を受賞しました。2018年8月にはMSPプログラムに対する第三者監査を完了し、国内初の認可を得ています。一方で、10年以上にわたり「absonne」(アブソンヌ)を提供してきました。現在でも、包括的アウトソーシングサービス「NSFITOS」(エヌエスフィットス)の中核として多くのお客様の基幹システムを運用しています。

このオラクル製品に対する高度な技術力と基幹システムにおけるクラウド・サービスの構築・運用実績をもとに、「Oracle Cloud at Customer」、「Oracle Exadata Cloud at Customer」を活用したクラウド・サービスの提供を開始します。日本国内の自社データセンターからのリソース提供に加え、MSPとして既存システムからの移行を含む導入支援から運用までを一貫して提供します。また運用サービス「emerald」(エメラルド)を利用することで、absonneやオンプレミス環境、オラクルが提供する「Oracle Cloud」(パブリック・クラウド)などの別システムも一元的に運用することが可能です。これにより、お客様はクラウド・サービスの利便性をより信頼性の高い環境で利用が可能です。

今後、新日鉄住金ソリューションズはオラクル製品利用企業のクラウド移行を推進し、システム環境の運用効率を最適化することで、お客様の「攻めのITへのシフト」へ貢献してまいります。

以上