東京大学、学務システムをクラウドサービスに移行NSAppBASE\エヌエスアップベース for CampusSquareを採用

新日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷宗敬、以下新日鉄ソリューションズ)は、国立大学法人東京大学(所在地:東京都文京区、以下東京大学)が、新日鉄ソリューションズが提供する学務システムクラウドサービスNSAppBASE\エヌエスアップベース for CampusSquareを利用していることを発表します。

東京大学は、2006年から新日鉄ソリューションズが提供する学務システムCampusSquareを使用しておりましたが、昨年の東日本大震災で深刻化した電力供給不足を踏まえ、停電対策・省電力強化のため学務システムをクラウドサービスへ移行することを決定され、CampusSquare のクラウドサービス版であるNSAppBASE for CampusSquareを採用しました。2011年11月からクラウド移行プロジェクトを開始し、業務停止を最小限に抑え、スケジュール通り2012年2月1日から本格利用を開始しました。

自家発電設備を備えた堅牢なデータセンターによって停電に備える仕組みを実現したほか、処理性能も向上したと評価されています。また、冗長化したIT基盤を大学個別に構築することでセキュリティを確保している点も評価されています。
詳細は、停電対策・省電力化の強化へ学務システムをクラウドサービスに移行をご参照ください。

【NSAppBASE for CampusSquare 概要】
新日鉄ソリューションズは、1995 年から、大学の学務システムCampusSquare を提供しており、入試システムや履修/成績/判定をサポートする教務システム等、「学生」「教員」「職員」三者間での学内情報の共有と有効活用を実現し、学内の日常活動を支えるシステムとして全国62校への納入実績を誇ります。
NSAppBASE for CampusSquareは、学務システムに必要なIT基盤や運用管理体制を当社が予め用意した上で、それらを月額料金で利用できるようにしたクラウドサービスです。学務システムの重要性が増すにつれ、セキュリティ、可用性、運用管理負荷、ピーク期対応(履修登録など)といった点が課題となっており、新日鉄ソリューションズはこれらの課題を、NSAppBASE for CampusSquareにて解決しております。

以上