ISO20022対応 SWIFT電文作成サービス(CrossMeetz)

概要

SWIFT電文作成サービス(CrossMeetz)は、ISO20022対応したSWIFT電文を作成するサービスです。
ISO20022対応に向けて、金融機関様のシステム改修負荷や事務処理の変更を最低限に抑え、更にSWIFT社が提供するSWIFT APIを用いた各種サービスを活用し、ISO20022対応の解決と事務処理効率化を可能にするソリューションです。

特徴

インターネット端末さえあれば、ご利用できるサービスです。初期導入費用やランニング費用を安価に抑え、迅速(通常3か月程度)な導入が可能となります。
導入をご検討中のお客様には、お試し期間としてSWIFT電文作成サービスの検証用の環境もご提供可能です。

システムイメージ

システムイメージ

①SWIFT電文作成機能

CrossMeetzに入力された取引情報からMX電文を作成・編集します。
取引情報は、CSVファイルや他システムとのシステム連携機能で取り込むことも可能です。

②SWIFT API機能

SWIFT社の各種サービスとAPI連携し、登録された取引情報の事前チェック、AML等を行います。
被仕向送金ではgpiのサービスを利用し、ステータスの自動更新を行います。
SWIFT APIのご利用に際しては別途SWIFT社とのご契約が必要です。

③MX電文(pacs.008)出力

金融機関様でご利用中のSWIFT電文送受信システムに取り込むMX電文(CSVファイル)を出力します。

④MX/MT電文取り込み(2025年11月以降はMX電文のみ)

被仕向送金で受信したSWIFT電文を取り込みます。受信電文を編集し、金融機関サイトの各システム向けにファイル出力します。

導入効果

比較的件数が多く、ISOフォーマットの知見が必要なMT103のみをシステム対応することで、最低限のコストでISO20022対応を実現します。
CrossMeetzで、仕向送金サービスや被仕向送金サービスをご利用の金融機関様には、標準機能としてシステム連携機能をご利用いただけますので、追加開発を行わずに、事務処理効率化、ペーパレス化が図れます。
また、SWIFT社が提供するSWIFT APIの各種サービスを利用することで、インバン・窓口でリアルタイムでお客様の入力情報にチェックを行い、精度の高いデータにて後続処理を行うことで、更なる事務処理効率化の実現に寄与します。

将来的には、pacs.008以外のSWIFT電文にも対応することやSWIFT APIを活用したSWIFT電文送受信システムのご提供、法人向けインターネットバンキングに加え、個人向けインターネットバンキングや窓口受付システムのご提供も視野に入れており、顧客チャネルからSWIFTNetへの送受信まで外為決済の一連の流れを実現できるサービスをご提供することを目指しております。

見積もり、提案依頼はお問い合わせください。

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