パブリッククラウドベースBI

本ソリューションは、過去にBIツールを導入し、「当初の目的を達成できない」「想像していた効果を発揮できない」と感じられたお客様や、スモールスタートから利用して適用範囲を拡大、分析を高度化したいお客様に適した導入アプローチです。
パブリッククラウドベースBIを導入することにより、パブリッククラウド(Amazon Web Services(AWS), Microsoft Azure, Google Cloud Platform(GCP)など)を用いて、企業内のデータを低コスト・短工期で収集・蓄積・分析・報告し、経営上などの意思決定に役立てることができます。
弊社はユーザー系SIerとして、パブリッククラウドが提供する簡易で導入しやすい分析ツールまたはソリューション製品として販売されている高機能BIツールの知見を有しています。それぞれのツールの特性を活かし、分析レイヤー(下図参照)に合わせた最適なツールの選定支援を行います。
弊社の経験豊富なBIコンサルタントが、最適なアーキテクチャの提案やBIツールの導入にあたって、お客様と共に「課題」や「目的」、「あるべき姿」から検討を行います。スモールスタートでTrial and Errorアプローチにより、コストを抑えながら、効果を実感したところからBI適用領域を広げていくことが可能です。
なお、弊社はアーキテクチャやBIツールの選定だけではなく、設計・導入・アプリケーション保守サポートを一貫して行うことにより、お客様のビジネス成長を継続的にサポートします。

※インフラ(クラウド)保守は、クラウド会社との保守契約となります。

各分析レイヤーへのアプローチイメージ

各分析レイヤーへのアプローチイメージ

このようなお客様におすすめです

  • 長期間/多大な費用をかけて導入したBIシステムがレポートツール等の単純な利用シーンにとどまり、当初目的の高度分析などユーザーの発展的利用が進まなかった方
  • 利用が進まない結果、ピークを想定して購入したITリソースが無駄になり、ROIが出なかった方
  • システム担当者の人件費やインフラコスト、導入にかかる時間を削減しつつ、ビッグデータ分析を視野に入れている方

特徴

  • サーバー資源(メモリ、ディスクなど)の拡張が柔軟であり、必要な時に必要なリソースをスピーディに利用可能です。
  • 進化し続けているパブリッククラウドのデータ分析サービスを利用することにより、マシンラーニングなどの活用も可能となりさらに最適なBIツールを利用することが可能です。

導入効果

  • スモールスタートが可能となり、初期コストを抑えることができます。利用が進み、対象となるデータ量や利用ユーザーが増加してもサーバー資源を容易に拡張でき、データ容量の拡張や応答性が維持可能です。
  • 一元化されたデータに対して、分析レイヤーに適したBIツールを用いて、データ活用による分析が可能です。

システム構成

Azureの例
Azureの例

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