統合BIソリューション、統計処理フレームワーク
変更に対して柔軟かつタイムリーに対応することが可能です
システムの構築、運用コストの抜本的改善を目指す政府のAP最適化プロジェクトにおいて、当社は、調査統計業務領域を中心に、審査・集計処理を統一的に記述、実行可能な共通ソフトウエア基盤である統計処理フレームワークを提供しています。本フレームワークでは、調査改正の影響を受ける処理や調査票様式、結果表の項目定義等がアプリケーションプログラムの外部に記述されるため、変更への対応力に優れます。
また、集計にあたっての種々の非定型データの検証、解析を実施する際には、個別業務特性を踏まえて実装された実践的BI (ビジネスインテリジェンス)ツールの活用が可能です。
特長・導入効果
調査票改正時の拡張性、保守性が格段に向上します
頻繁に発生する調査票の改正、変更に対して、審査・集計処理フレームワークを調査票に依存しない構造としているため、メタデータの修正作業のみで変更に対応可能です。
また、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールの活用により、収集したデータを任意の分析軸で集計、評価することが可能です。
導入効果
定型情報の編集・加工、検索、解析を行います
「統合BI (ビジネスインテリジェンス)ソリューション、統計処理フレームワークの全体概要」に本ソリューションの構成を示します。
(A)統計処理フレームワークにて結果表等の定型情報の編集・加工を行うとともに、(B)DWH(データウェアハウス)に抽出・蓄積したデータをもとに非定型情報の検索および(C)BI (ビジネスインテリジェンス)ツールにより種々の解析を実行します。