部品表
上流から下流まで一気通貫で部品や生産に関する情報を管理できます。
従来のPLMでは、CAD/CAE/CAMツールで作成したCAD成果物から、設計部品表(E-BOM)や生産部品表(M-BOM)に変換する作業は極めて手間のかかる作業でした。部品表ソリューションを使うと、これらを自動生成できるようになり、基幹システムとスムーズに協調連携させながら情報を管理することが可能になります。部品が多様化し変更の多い量産組み立て型企業や、変更管理や部品確保に対応したい受注生産型企業では、E-BOMと連携したM-BOMが生成されると、上流から下流まで一気通貫のデジタル工程による管理が行えます。
特徴
量産組立型から受注生産型まで幅広い業務形態に対応します。
日鉄ソリューションズの部品表ソリューションには、次のような特徴があります。
- 上流工程のE-BOMをターゲットに向け確実に管理して、生産工程に確実につなげる量産組立型企業向けソリューションを提供
- 大型機械や設備など、設計から生産準備までのプロセスをつなぐBOMチェーンを、部品表管理を含めて提供する受注生産型企業向けソリューションを用意
導入効果
グローバルな開発・生産を迅速に実現します。
具体的な導入効果として、下記の5点が挙げられます。
- 多様かつ変更の多いデータ管理に対応
- 変更管理と部品確保が容易に
- M-BOMの手配(E-BOMとの連携)
- シミュレーションでコスト予測が可能
- 生産準備に関わる管理
構成
用途に応じて、カスタマイズやスクラッチ開発もします。
量産型組み立て企業向け
PLM
- PTC Windchill(PTC社)
- 3DEXPERIENCE(Dassault Systèmes社)
受注生産型企業向け
上記のパッケージに加え、スクラッチ開発にも対応しています。