株式会社ネットワークバリューコンポネンツ(本社:東京都大田区、代表取締役社長:久住 智幸、以下略称:NVC)は、経済産業省が制度開始に向けて検討を進める「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」における星3・星4評価の取得を支援するセキュリティ対策状況可視化サービス(SCS)の提供を開始します。
1. サービス販売開始の背景
サプライチェーンを構成する企業を取り巻くサイバーリスクが高まる中、経済産業省では、企業のセキュリティ対策状況を段階的に評価する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」(SCS評価制度)の検討が進められています。
同制度では、取引先との接続や重要設備・情報へのアクセスなどを通じてサプライチェーンに大きな影響を及ぼす企業に対し、リスクに応じたセキュリティ対策の実施が求められます。NVCでは、なかでもサプライチェーン企業が標準的に目指す水準として位置付けられる星3・星4評価の取得を支援します。
評価取得に向けては、要求事項と自社の現在の対策状況との間にある差異を把握し、必要な改善策を計画的に実施する必要があります。一方で、評価基準の内容を自社だけで読み解き、対応状況を客観的に判断することは容易ではありません。
こうした状況を踏まえ、NVCでは、公認情報セキュリティ監査人の資格を有する専門家が、お客様のセキュリティ対策状況を確認し、評価取得に向けた課題と改善ポイントを明確にするセキュリティ対策状況可視化サービス(SCS)の提供を開始します。
2. セキュリティ対策状況可視化サービス(SCS)概要
本サービスは、「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」(SCS評価制度)における星3・星4評価の取得を見据え、お客様の現在のセキュリティ対策状況と、制度で求められる要求事項との間にある課題を可視化するサービスです。既存文書の確認や関係者へのヒアリングなどを通じて対策状況を確認し、以下の内容を報告します。
- 各要求事項に対する評価結果
- 評価の根拠および理由(要求事項とのギャップ)
- 未達の要求事項に対する改善策
- 改善策の優先順位案
3. 本サービスの特長
(1)公認情報セキュリティ監査人の資格を有する専門家が対応
公認情報セキュリティ監査人とは、「特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会」(JASA)が認定する、情報セキュリティ監査の計画立案、実施、報告を行う専門資格およびその有資格者です。本サービスでは、公認情報セキュリティ監査人が、お客様の情報セキュリティ対策の実施状況を客観的に評価し、課題の検出と改善提言を行います。
- JASAとは、経済産業省による2003年4月「情報セキュリティ監査制度」開始に伴い、公正な情報セキュリティ監査の確立と普及・浸透を目的として設立された組織です。
(2)事業影響を考慮した改善策の優先順位付け
お客様のIT資産が侵害された場合の事業影響を踏まえ、リスクの大きさに応じた改善策をセキュリティ専門家が検討します。そのうえで、対策効果、実現性、運用負荷などを総合的に考慮し、お客様環境に適した改善策およびその優先順位案を提示します。
(3)SCS評価制度が要求する自己評価への回答を伴走支援
SCS評価制度が要求する自己評価の回答項目数は、星3で約80項目、星4で約150項目あります。お客様が自己評価を進める中で生じる不明点や懸念事項については、セキュリティ専門家が伴走しながら適宜アドバイスを行い、適切に回答いただけるよう支援します。
(4)SCS評価制度星4が要求する実地審査に対応
SCS評価制度星4が要求する実地審査に対応するため、お客様先でのヒアリングや関連文書の確認などを通じて、現状のセキュリティ対策状況を網羅的かつ客観的に評価します。
なお、課題の可視化では、技術的な検証や脆弱性検査を必要とする一部の評価項目は対象外となります。
- 実地審査とは、星4評価取得を希望する企業に対し、ヒアリングや規程類、操作画面等の確認を通じて評価を行うことを指します。
4. 販売開始時期
2026年9月
5. その他
株式会社ネットワークバリューコンポネンツについて
ネットワークバリューコンポネンツは、ネットワーク草創期から常に最先端製品を開拓してきた、ネットワークおよびセキュリティのインテグレータです。ネットワーク製品およびセキュリティ製品の提供から、開発、コンサルテーション、構築・保守、マネージドサービス・クラウドサービスの提供まで、最先端技術と豊富な知識・ノウハウを駆使して、あらゆるフェーズをトータルにサポートします。
| 本社所在地 | 東京都大田区南蒲田2-16-2 |
|---|---|
| 設立 | 1990年4月 |
| 資本金 | 381百万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 久住 智幸 |
| 従業員数 | 125名(2026年4月1日現在) |
| 事業内容 | コンピュータネットワーク関連製品の企画、開発、輸入、販売、ネットワークデザイン、構築、コンサルテーション、監視・管理、運用サービス |
| 当社取り扱い製品・サービス | AeyeScan、Aruba, a Hewlett Packard Enterprise Company、Array Networks、Cato Networks, Cloudbase、Fortinet、Gigamon、Imperva(Thales社)、NIKSUN、Nozomi Networks、Orca Security、SecurityScorecard、Silverfort、Swimlane ほか |
| URL | https://www.nvc.co.jp/ |
以上
