車載ソフトウェア開発を手掛けるiAuto社と資本業務提携を開始

~AI-Cockpitなど、AIを活用した新たなユーザー体験の創出へ~

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)は、車載ソフトウェア開発を手掛けるiAuto Co., Ltd.(本社:ケイマン諸島グランドケイマン、取締役CEO:王 大為、以下「iAuto」)と、2026年7月14日付で資本業務提携契約を締結しました。本提携では、iAutoが有する車載ソフトウェア技術と、NSSOLのAI・データ活用技術を融合し、次世代モビリティにおける新たなユーザー体験の創出に取り組みます。NSSOLは、本領域を中長期的な成長事業と位置付け、2026年8月1日付でデジタル製造業センター内に「SDVビジネス推進室」を新設し、同組織を中心にパートナー企業との協業や技術開発を推進し、SDV/AIDV領域における事業創出を加速していきます。

背景

自動車業界では、Software-Defined Vehicle(以下「SDV」)の進展により、ソフトウェアが車両機能や顧客体験を定義する時代へと移行しています。また、AI技術の進化により、AIを車両機能やユーザー体験に組み込むAI-Defined Vehicle(以下「AIDV」)への発展も期待されています。
こうした変化を踏まえ、車両機能やユーザー体験を高度化するために、車載ソフトウェア開発とAI・データ活用を一体で捉えた取り組みの重要性が高まっています。

各社の強み

iAutoは、中国をはじめ日本・欧州の自動車メーカーやTier1向けに、Cockpit、ADAS、Vehicle Control※1など、幅広いSDV領域で量産車向けの車載ソフトウェアを開発してきた豊富な実績を有しています。近年はSDVやAI活用領域において、国内外の主要な自動車メーカーと直接協業しながら、高度な車載ソフトウェア開発を推進してきました。
一方、NSSOLは30年以上にわたり、製造業を中心に最適化技術、機械学習、AI、データ活用などの先端デジタル技術を活用した、操業最適化や予知保全などのシステム構築やソリューション提供において、多くの実績とノウハウを蓄積しています。近年ではロボットなどPhysical AIを現場で活用する実証実験を進めています。
両社は、それぞれの知見を組み合わせることで、SDV/AIDV領域における新たな価値創出につながると考え、本提携に至りました。

本提携による取り組み

本提携により、iAutoとNSSOLはそれぞれの強みを融合し、次世代モビリティ分野における新たな価値創出を目指します。
特に

  • AI-Cockpit技術の共同開発
  • 車載AIエージェント技術の共同研究開発
  • SDV/AIDV向けソフトウェアプラットフォームの構築
  • 日本市場における事業展開の強化
  • グローバル自動車メーカー向けソリューション開発

を重点領域として推進していきます。
これにより、利用者一人ひとりの状況や嗜好を理解し、より自然でパーソナライズされたモビリティ体験の実現を目指します。

今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、SDV/AIDV領域における技術開発と事業創出を通じて、次世代モビリティの発展に貢献してまいります。

以上

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