日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)は、仮想デスクトップソリューション「M³DaaS(エムキューブダース)」のラインアップを拡充し、仮想デスクトップの主力プラットフォームであるOmnissa Horizon(オムニッサ ホライゾン)とNutanix(ニュータニックス)ハイパーコンバージドインフラ(HCI)を組み合わせたエンタープライズ向け仮想デスクトップ(VDI)環境の提供を開始します。Omnissa HorizonがハイパーバイザーのNutanix AHV※1を正式対応したことを受け、高いセキュリティ要件や管理性が求められる業界に向けて、オンプレミスVDIの新たな選択肢を提供します。
提供の背景
仮想デスクトップは初期投資の抑制や、運用負荷の軽減、スケーラビリティの観点からクラウド型DaaSが中心に使われています。一方で、特に高いセキュリティ要件やデータ主権、完全な管理性が求められる金融業、製造業、エネルギーなどの業界では、オンプレミス基盤が選ばれるケースも多く見られます。これまでOmnissa Horizonは、VMware vSphere※2のみで構成されていましたが、2025年12月よりNutanix AHVも正式対応したことで、Horizon基盤の選択肢が拡大しました。
Omnissa Horizon on Nutanixを活用した統合仮想デスクトップ基盤の特長
1. シンプルで拡張性の高い運用・管理
Nutanix Prism※3による統合管理と、Omnissa Horizonによるイメージ管理・アプリケーション配信の効率化により、運用・管理の簡素化を実現します。スモールスタートから数千ユーザー規模まで、性能を維持しながら柔軟なスケールアップ/ダウンが可能です。管理コストの低減とリソースの最適化を両立し、ライセンスとハードウェアの総コストを抑制します。
2. セキュリティとレジリエンスの強化
データを自社データセンター内に保持し、Nutanix AHVとNutanix Cloud Infrastructure(NCI)※4を中核とした統合仮想基盤を構築します。ハイパーバイザー、ストレージ、ネットワークをNutanixで一元的に管理・制御するシンプルな構成により、脆弱性などを利用した攻撃のリスクを最小化します。さらに、スナップショットやレプリケーションなどの標準機能を活用し、障害やサイバー攻撃発生時にも迅速な復旧を可能にします。必要に応じて、Nutanix Data Lens※5を併用することでデータレベルでの可視化・監視にも対応可能です。
3. クラウドとのハイブリッド構成への柔軟な対応
オンプレミスに加え、プライベートクラウドやパブリッククラウドであるNutanix Cloud Clusters(NC2)※6を活用したクラウド拡張、DR構成との組み合わせにも対応します。これにより、既存環境を活かしながら段階的なクラウド移行や、繁忙期のみクラウドリソースを利用するバースト運用、災害時の迅速なVDI復旧が可能となります。また、オンプレミスとクラウドを同一のNutanix基盤で統合管理できるため、運用負荷を抑えつつ、将来的なIT戦略やクラウド方針の変更にも柔軟に対応します。
NSSOLは2011年より仮想デスクトップソリューション「M³DaaS」を提供開始し、「いつでも、どこでも、どんな仕事も、どんなデバイスからでも」オフィスと同様のセキュリティと利便性を兼ね備えた業務環境を提供し続けてきました。オンプレミス型VDI/クラウド型DaaSの双方を、エンタープライズ企業を中心に様々な企業で採用されています。設計から構築・運用までの豊富な知見を活かし、今回のラインアップ拡充にあたり、以下を一貫して支援します。
- 既存Horizon/vSphere環境からの移行支援
- Nutanix AHV/NCI/NC2を活用した最適アーキテクチャの設計・構築
- アプリケーション要件・セキュリティ要件に応じたハイブリッド仮想デスクトップ基盤の設計
- Horizon/Nutanix双方の長年の運用経験で得られたベストプラクティスの適用
今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、時代の変化に対応した最適なソリューションを提供してまいります。
以上
