日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「日鉄ソリューションズ」)は、グループの特例子会社※である株式会社 Act.(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井東 久也、以下「Act.」)及び関西電力グループの株式会社ポンデテック(本社:大阪府大阪市、代表取締役:財津 和也、以下「ポンデテック」)と連携し、使用済みPCの再生(リファービッシュ)を開始しました。
日鉄ソリューションズは、マテリアリティとして「多様な人材が活躍できる場の創出」ならびに「環境負荷低減」を掲げ、グループ全体でサステナビリティ経営を推進しております。
グループの特例子会社であり、当社における障がい者雇用の中核を担うAct.は、オフィスサービス、福利厚生関連、地域サービスなど幅広い事業を展開し、障がい者の長期的な就労および活躍の場の創出に取り組んでまいりました。(従業員数:81名[うち障がい者64名、2025年4月1日現在])
また、ポンデテックは、使用済みPCの再生・流通に関するスキーム設計や品質基準に則った運用に豊富な実績を有しており、自社ECサイト「PC next」などを通じて再生機器の有効活用を推進しております。
本取り組みでは、日鉄ソリューションズにて役目を終えたPCを対象に、Act.が清掃・点検・部品交換などの再生工程を担い、ポンデテックが工程設計・品質基準策定・技術支援・全体統括を担当します。再生されたPCは適切なチャネルを通じて再流通させ、機器の有効活用を図ります。これにより、3社がそれぞれの役割を発揮し、IT分野における新たな職域の創出と資源循環の促進を目指してまいります。
取り組みの概要
本取り組みは、日鉄ソリューションズで使用を終えたPC(年間約6,000台)を対象に、標準化した再生(リファービッシュ)プロセスを適用し、再資源化のうえ市場へ再流通させるものです。再生工程はAct.が担い、端末の受取・検収、動作・外観点検、清掃、必要部品の交換、設定・ライセンス再登録までを一貫して行います。ポンデテックは、工程設計と標準作業手順・品質基準の策定、現場への技術支援、全体統括を担当し、安全かつ安定した運用を実装します。再生されたPCは、ポンデテックが運営するECサイト「PC next」等のチャネルを通じて再流通させ、機器の有効活用を推進します。
各社コメント
日鉄ソリューションズ株式会社 執行役員 齋藤 聡
本取り組みは、「使い終えたPCを廃棄するのではなく、次の価値につなげられないか」という従業員の提案から始まりました。
Act.とポンデテックと共に、IT資産を単なる消耗品ではなく、社会に還元できる循環資源とする仕組みを実際に形にできたことは、環境負荷の低減と、多様な人材が力を発揮できる新たな職域の創出という、私たちが大切にしている価値を確かな一歩として具現化したものです。
今回の取り組みをひとつの出発点として、日鉄ソリューションズは「未来につながる選択」を積み重ね、IT資産の循環と社会価値創出が両立する仕組みの実現に向けて取り組みを進めていきます。
株式会社Act. 代表取締役社長 井東 久也
今回、日鉄ソリューションズとポンデテック社との連携で、新たに、使用済みPCを再生して社会で再活用する「PC再生事業」に取り組むことができるようになりました。これは、「資源の循環」を実現する社会的意義のとても高い事業です。当社は、障がいのある方々にそれぞれの特性を活かして活躍してもらうことで社会に貢献する企業です。これからも、日鉄ソリューションズというIT企業の特例子会社ならではの取り組みを進め、「多様な人材が活躍できる場の創出」を実現していきます。
株式会社ポンデテック 代表取締役 財津 和也
今回の取り組みは、私たちが掲げる「雇用と循環を両立する」という理念を、日鉄ソリューションズ様・Act.様と共に具体化する大きな一歩です。使用済みPCを「廃棄物」ではなく「再び活かせる資源」として扱うことで、環境価値と社会価値を同時に生み出します。ポンデテックは、再生工程の標準化と品質管理のノウハウを活かし、安心して働ける現場づくりと、障がいのある方々の活躍を支えていきます。この協業を通じて、再生を起点に、雇用と循環の輪をさらに広げていきたいと考えています。
以上
