年頭挨拶(社員向けトップメッセージ)

明けましておめでとうございます。
さて、年末年始、皆さんはどのように過ごされたでしょうか。ご家族や友人とゆっくり過ごして英気を養われた方、2026年のさらなる成長、活躍を目指して元旦からすでに始動している方、皆さんそれぞれの時間を過ごされたことと思います。
この年末年始も多くのお客様のシステムリリースがありました。パートナーの方々も含め、ご対応いただいた多くの皆さん、本当にご苦労様でした。この場を借りて御礼を申し上げたいと思います。

さて、2025年を振り返ると随分と色々なことがあり、当社にとっては大変中身の濃い1年だったと思います。
まず、2月に2025-2027中期経営計画を発表し、「4つの抜本的変革」を掲げて、当社の「変革」をスタートさせました。6月には、当社始まって以来の全社員参加型イベント「IGNITION DAY」を開催しました。このイベントを通じて、当社の「変革」に向けた強い意志を確認し、社員全員の気持ちが一つになったのではないかと感じています。
それからいくつかのM&Aも行いました。インドネシアのWCSアビセナ、国内ではインフォコムが当社グループの仲間に加わり、これによって当社の社員数は1万人を超える規模に到達し、会社として一つステージを上がることができたと思います。
一方、7月に公表しましたが、大変残念ながら、当社が受けた不正アクセスにより個人情報漏洩の懸念が発生し、お客様やパートナーの方々に多大なご迷惑とご心配をおかけし、また、社員の皆さんにも同様にご心配をおかけしたことを、あらためてお詫び申し上げます。
その後も当社のお客様も含め、サイバー攻撃による深刻な被害が次々と発生しています。我々も再び被害に遭わないとも限りません。今回の事案を踏まえて社内の情報セキュリティを徹底的に見直し、さらなる強化を図っていきます。それには、社員の皆さんの当事者意識と積極的な協力が必要ですので、よろしくお願いします。

足元の経済状況は、インフレや円安の継続、中国経済の減速、地政学リスクの高まりなど、不透明な状況が続いていますが、一方でAIの進展は凄まじく、我々の想像をはるかに超えるスピードで進化・発展を遂げています。NSSOL 2030ビジョンで想定した以上に環境は早く、大きく変化しており、我々自身がこの環境の変化にどのように対応していくべきか、強く意識していかなければなりません。

そのような中で、2026年、当社は、中期経営計画で定めた「変革」の活動をさらに本格化していきます。2025年に撒いた種の中から着実に成果を出していくことも意識しながら、中期経営計画で定めた目標の実現に向けて、さらに取り組みを加速していく一年になります。
昨年より準備を進めてきた当社独自の「変革シナリオ」を軸としたオファリングも、いよいよ本格的にお客様に展開していきます。また、Nestoriumはアプリケーション領域での環境が整い、本格的な活用やサービスの展開が進んでいくことと思いますし、新基幹業務システム「NSSOL IGNAS」の導入プロジェクトも本格化していきます。
加えて、1月1日付で企画部にインド活用推進班を設置し、インドのITリソースが持つケイパビリティを当社事業に取り込んでいきます。今後、海外現地法人各社をはじめ、中国、ベトナムなども含めたグローバルリソースアロケーションの整備をさらに加速させていきます。

今年は、このように、当社の中で大きな施策が次々と動いていく1年になります。様々な活動を積極果敢に推進しながら、当社グループとして着実に成長しつつ、中期経営計画で掲げた「変革」をしっかりと進めていきましょう。

さて、今年は干支で言うと「丙午(ひのえうま)」の年です。
60年に一度の干支で「力強さや躍動感の象徴」とされており、丙と午が、いずれも太陽や大きな炎を表していて、それが組み合わさるため、「強いエネルギーで道を切り拓く縁起の良い年」ということなのだそうです。まさに、当社の変革を力強く進めていくのにふさわしい干支だと言えると思います。

ぜひ当社グループの皆さんには、これまでの学びや努力の成果をいかんなく発揮していただき、この変革への取り組みを、躍動感をもって進め、「2025-2027中期経営計画」の達成と、その先の「NSSOL 2030ビジョン」の実現に向けて、力強く新年をスタートさせていきましょう。

最後になりますが、皆さん一人ひとりが心身ともに健康であることが何より大切です。
皆さんとご家族が健康で充実した素晴らしい1年を過ごしていただくことを祈念して、新年の挨拶とさせていただきます。

以上