マブチモーターは日鉄ソリューションズと連携し、生成AIサービスの全社利用を開始

~3ヵ月で9,500時間(※1)以上の業務時間を削減し生産性向上を実現~

マブチモーター株式会社(本社:千葉県松戸市、代表取締役社長:高橋 徹、以下「マブチモーター」)は、日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)と連携し、マブチモーターが掲げるIT及びAIを活用した間接業務の効率化と更なる生産性向上を目的に、株式会社Exa Enterprise AI(本社:東京都港区、代表取締役:大植 択真)が提供する法人向け生成AIサービス「exaBase生成AI(エクサベース)※2」を導入し、国内拠点における全社的な利用を開始しました。

マブチモーターは、2030年を最終年とする「経営計画2030」の達成に向け、モーターの周辺技術・ビジネスにスコープを広げた「e-MOTO」コンセプトのもと、多様な「動き」のソリューション提供による事業ポートフォリオの進化を目指しています。その実現に向けた経営基盤強化のため、ITを活用した業務プロセスの効率化・自動化による生産性向上を推進しています。

その施策の一つとして、知識・経験・創意工夫が必要となる日々の業務を支援するための生成AIの導入を検討し、入力したプロンプトのデータが学習に利用されないことや、業務時間の削減量を確認できる機能を有する「exaBase生成AI」を採用しました。2024年10月より本サービスの全社利用を開始し、2024年12月までの3ヵ月間で既に9,500時間※1以上の業務時間削減を達成する成果を挙げています。海外拠点とのメール文書等の翻訳、アンケートの集計作業、VBAのコード生成、文書や報告書の添削など幅広い業務で活用が進んでいます。NSSOLは、豊富な業務知見と生成AIに関するノウハウを活かし、導入計画の立案・実行、ユーザー教育や実業務におけるユースケース発掘・定着支援を行いました。

マブチモーターは、経営理念である「国際社会への貢献とその継続的拡大」のもと、今後海外拠点も含めた生成AI等の利活用により更なる業務効率化と生産性の向上を進め、技術深耕に注力することで、人々の安全で快適な生活の実現をより確かなものにしていきます。

今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、これからもマブチモーターのDX推進を支援していきます。

以上

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