NATOサイバー防衛協力センター主催サイバー防衛演習「ロックド・シールズ」参加のお知らせ

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)は2024年4月23日から26日まで開催されたNATO(北大西洋条約機構)サイバー防衛協力センター(CCDCOE)主催のサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2024」に当社社員が参加したことをお知らせします。同演習へは2021年から連続で4度目の参加となります。

ロックド・シールズはNATOサイバー防衛協力センターが2010年以降開催している国際的なサイバー防衛演習です。NATO加盟国他、日本からは防衛省などのサイバーセキュリティに関連する省庁や重要インフラ関連企業等が参加しました。国家のITシステム及び重要インフラへのサイバー攻撃に対する対処能力向上を目的としており、リアルタイムなサイバー攻撃への技術的な対応に加え、事案報告、戦略的意思決定、法的対応、メディア対応などの非技術的な対応を演習しました。

NSSOLはインターネットの黎明期である1990年代からセキュリティソリューションを提供してきた実績を持ち、SIerとしてシステム全体のセキュリティ対策を推進してきました。特にサイバー攻撃への取り組みを強化しており、アセスメントから予防対策、インシデント発生後の初動対応、調査に主眼を置いたログ分析と復旧までの包括的なサービスを提供しています。今回の演習ではサイバー攻撃によるシステムへの影響を分析するチームの一員として、攻撃後の調査・分析に参加しました。最新の攻撃手法への理解を深めスキルを向上し、当社ソリューションに還元してまいります。

今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、企業価値向上に貢献するべく、時代の変化に対応した最適なソリューションを提供してまいります。

以上

関連リンク