New Relic社と販売代理店契約を締結 オブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」の提供を開始

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)は、New Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下「New Relic社」)と販売代理店契約を締結し、New Relic社の提供するオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic」の提供を開始します。

企業システムのマルチクラウド化・複雑化やクラウドネイティブなシステムの普及が進むなか、システムに関連する全ての情報を観測しながら、システムの稼働状況を示すデータをリアルタイムに可視化・分析し、障害発生時の根本原因の早期特定・解決を可能にする「オブザーバビリティ」への注目が高まっています。
New Relic社が開発・販売する「New Relic」は、クラウドベースのオブザーバビリティプラットフォームです。「New Relic」を利用することで、モバイルやブラウザのエンドユーザーモニタリングや、外形監視、バックエンドのアプリケーションとインフラモニタリングなど、オンプレやクラウド、コンテナからサーバレスまであらゆるシステム環境での性能管理を実現します。

New Relicが提供する主な機能

  • インフラモニタリング:オンプレミスからパブリッククラウドまであらゆるインフラ環境をモニタリング(New Relic Infrastructure)
  • アプリケーション性能モニタリング:8言語と70フレームワークに対応(New Relic APM)
  • サービスレベル管理:システム特性に応じたサービスレベルの設定と可視化分析(New Relic Service Level Management)

New Relicの特長

  • 高い互換性:オンプレミスからパブリッククラウド、コンテナといった多様なシステムで利用可能。
  • シンプルな課金体系:ユーザ数+取り込むデータ量で計算されるシンプルな課金体系を実現。

NSSOLのオブザーバビリティに関する取り組み

NSSOLは、以前よりオブザーバビリティに関して、用途や適用範囲に応じた最適なツール選定・導入支援に加え、独自の比較検証や評価を通じて得たノウハウを提供してまいりました。2023年9月には、社員1名がNew Relic社認定のオブザーバビリティのノウハウを備えたエンジニアとして、「New Relic Trailblazer」に選出されました。

今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、企業価値向上に貢献するべく、時代の変化に対応した最適なソリューションを提供してまいります。

以上

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