Oktaのアイデンティティ管理ソリューション提供開始 ゼロトラストセキュリティモデルへの移行を加速

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)は、米国Okta, Inc.の提供する従業員向けのアイデンティティ管理ソリューションである「Okta Workforce Identity Cloud」を2023年7月より提供開始いたします。同ソリューションを利用してゼロトラストセキュリティモデルへの移行を加速することで、安心・快適なデジタルワークプレースを実現します。

コロナ禍によるテレワークの普及が後押しとなり、様々なクラウドサービスの活用が拡大しています。クラウドサービスの利用が進むことでデータの保存先が社内外に分散されるため、従来の境界型のセキュリティモデルから、ゼロトラストセキュリティモデルへ移行することが急務となっています。ゼロトラストセキュリティモデルでは全てのデバイス、ユーザー、通信、ネットワークを監視し、本人であることを正確に識別して企業の情報資源へのアクセス権限を正しく付与していく必要があります。常に変化するビジネス環境やセキュリティリスクに対応しながら、これらを実現するのがID管理・認証認可(IAM:Identity and Access Management)ソリューションです。

NSSOLはID管理・認証認可ソリューションとして提供しているAzure Active Directoryに加え、この度新たにOkta Workforce Identity Cloudを提供開始しました。Okta Workforce Identity Cloud及びNSSOLのID管理・認証認可(IAM)ソリューションの特長は以下の通りです。

Okta Workforce Identity Cloudの特長

  • 標準でシングルサインオン(SSO)連携できるアプリケーション数は7,500以上。ユーザーの利便性向上と、不正アクセスによる情報漏えいのリスクを低減
  • 企業のセキュリティポリシーに合わせた多要素認証(MFA)が可能であり、知識・所有・生体要素、パスワードレス認証やリスクベース認証にも対応
  • マルチドメイン/マルチフォレスト環境における包括的なID連携が可能
  • マルチテナント構成によるグループ会社などへの権限移譲が可能

NSSOLのID管理・認証認可(IAM)ソリューションの特長

  • エンタープライズに特化し柔軟な構成が可能なOkta Workforce Identity CloudとMicrosoft社製品と親和性の高いAzure Active Directoryの二つのラインアップ
  • 企画構想から要件定義、設計、構築、運用支援までワンストップで対応
  • IDコンサルティング及び連携するアプリケーション(box、Office 365、CADなど各種SaaS)の豊富なノウハウ
  • IAMに限らずネットワーク、エンドポイントセキュリティ、ランサムウェア対策、端末を含んだコンサルティングから導入後の運用管理までを一貫して対応

今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、企業価値向上に貢献するべく、時代の変化に対応した最適なソリューションを提供してまいります。

以上

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