ランサムウェア対策を強化するユーザーデータ保護バックアップサービス提供開始 仮想デスクトップサービスM³DaaS@absonne

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 宏之、以下「NSSOL」)は、仮想デスクトップサービス「M³DaaS@absonne(エムキューブダース・アット・アブソンヌ)(以下「M³DaaS」)のオプションメニューとして、ファイルサーバやプロファイル情報などの「ユーザーデータ保護バックアップサービス」を2022年12月1日より提供開始します。本サービスは仮想デスクトップのユーザーデータがランサムウェアなどのサイバー攻撃の被害にあった場合でも迅速に復旧することで、被害を最小限に抑え事業継続性を強化いたします。

昨今サイバー攻撃が日々増加しており、その手口も巧妙化しています。特にマルウェア/ランサムウェアの対策は侵入防御・拡散防止に加えてデータの保全も重要です。しかし、多くの企業ではファイルサーバのバックアップは行っているものの、マルウェア/ランサムウェアの対策をしたバックアップまでは行っていないのが現状です。本サービスはサービス提供型のため、マルウェア/ランサムウェアに対応したバックアップが初期導入コストを抑えながら早期に導入可能です。なお、本サービスはクラウド型の仮想デスクトップサービスに限らず、オンプレミス環境(VDI)やFAT端末でも利用可能です。※1

NSSOLのM³DaaSはDaaS市場9年連続No.1※2の実績を誇り、お客様のニーズに合わせてセキュリティなどのオプションサービスを順次リリースしてきました。今後はM³DaaSを中心にお客様のデジタルワークプレースを実現するサービスを増やしてまいります。

M³DaaS@absonneセキュリティオプション「ユーザーデータ保護バックアップサービス」の特長

  • オンプレミスのバックアップインフラ初期費用が不要かつ、オンデマンドでバックアップ対象の拡張やデータ容量追加可能なSaaS形式
  • バックアップ対象はユーザープロファイル、フォルダリダイレクトの保管領域(ファイルサーバ)、固定型デスクトップのVMイメージ
  • M³DaaS環境に加え、SaaS(Microsoft 365、Salesforce、Google Workplace)、エンドポイント(デスクトップ/ノートPC、モバイルデバイス)、オンプレミスをバックアップ対象としており、従来スコープにしていなかった環境のバックアップを取得可能
  • Dell APEX Backup Servicesを利用しており、米国FedRAMP認定取得のゼロトラストアーキテクチャーにて、重要データをランサムウェア攻撃から隔離・保全し、最新かつ最適な復旧用データ提供により迅速なリカバリが可能
  • M³DaaSのサポート窓口・体制で一貫して対応可能。各種作業代行はDaaSと同様のポイントによる従量制を利用可能

今後もNSSOLは、当社パーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと企業価値向上に貢献するべく、時代の変化に対応した最適なソリューションを提供してまいります。

以上

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