先端的研究環境と充実した大学院教育環境の提供を目指し、奈良先端科学技術大学院大学へローカル5Gを導入

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 宏之、以下、NSSOL)は、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市、学長:塩﨑 一裕、以下、奈良先端大)のローカル5Gネットワークシステム構築に関して、3月16日にNSSOLが総務省よりローカル5Gの免許を取得し、システムの運用を開始しました。

奈良先端大では、先端的分野における充実した研究・教育活動を目的として、先端的研究環境と充実した大学院教育環境を提供するために、先進的な情報処理環境を整備してきました。その一環として、ローカル5Gネットワークシステムを用いた学内における高速・高信頼、大容量ワイヤレスネットワークサービスを構築し、以下の実現を目指します。

  • ビッグデータアクセスの実現による研究力強化
  • 高精細ストリーム配信の実現
  • 次世代(6G)移動通信システムの研究への貢献
  • 5Gの測位機能とGPSによる広範かつ低コストなセンシング

その中で、NSSOLは、ノキア製ローカル5Gソリューション「nsraven(エヌエスレイヴン)」の販売、コア・無線基地局の構築およびシステムの運用保守を提供しています。

NSSOLは、製造業をはじめとする幅広い業種・業界の企業のシステム構築、DXソリューションの提供、通信キャリア向けのネットワーク構築など、様々な知見・ノウハウを活かし、ノキアとの戦略提携のもと、他に先駆けてローカル5Gサービスを日本国内で提供しています。
今後もNSSOLは、「ファーストDXパートナー」として、アプリケーション・基盤・通信を含めたトータルDXソリューションを提供し、教育機関におけるDX推進の実現に貢献していきます。

以上

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