ミッションクリティカルシステムに最適なマネージド・クラウドサービス「absonne(アブソンヌ)」の新サービスを2021年5月14日提供開始

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 宏之、以下「NSSOL」)は、ミッションクリティカルシステムに最適なマネージド・クラウドサービス「absonne(アブソンヌ)」の新たなサービスを2021年5月14日に提供開始します。最新のテクノロジーを活用したabsonneとパブリック・クラウドサービス、オンプレミス環境の組み合わせにより、お客様に最適なITインフラ基盤を提供します。

システム基盤にクラウドを利用することが当たり前となり、2020年度のIaaS市場は売上金額ベースで前年度比25.3%増となる見込みです。ITインフラを最適化するためには特定のクラウドの一極集中ではなく、コスト、セキュリティ、可用性などの観点から、プライベート・クラウドサービス、パブリック・クラウドサービス、オンプレミスを適材適所で利用していくハイブリッド及びマルチクラウド環境が必要です。中でもミッションクリティカルシステムの基盤としては従来オンプレミスやプライベート・クラウドサービスが採用されていますが、DXやクラウドネイティブへの期待の高まり、コンテナ管理基盤など最新テクノロジーの台頭を受け、企業が求める要件が変化してきています。
(※)株式会社アイ・ティ・アール「ITR Market View:クラウド・コンピューティング市場2021」より

この度、NSSOLはabsonneの新たなサービスを2021年5月14日にリリースします。NSSOLは2007年にマネージド・クラウドサービス「absonne(アブソンヌ)」の提供を開始して以来、14年に渡り様々な業種のお客様にクラウドサービスを提供し続けてきました。新サービスでは最新テクノロジーを活用したアーキテクチャの採用により、ミッションクリティカルシステムに最適なマネージド・クラウドサービスとしての機能を強化します。

absonne新サービスの特長

ミッションクリティカルシステム向け強化
  • お客様のシステムをオンプレミス環境から「そのまま」、「まるごと」移行できるような仕組みを継続し、クラウド移行におけるお客様負荷を削減
  • ネットワーク・アーキテクチャの見直しとハイエンドストレージDell EMC PowerMaxの採用により、定期メンテナンス・障害時のお客様システムへの影響を極小化
  • 東西2拠点を活用した、BCP実現のためのサービスを提供
オンプレミスSIに劣らない柔軟なサービス
  • お客様側で自由にネットワークセグメントを作成できるなどセルフサービス範囲を拡大しVMware NSX-T Data Center™環境と、持ち込み機器や物理・仮想占有サーバーと高速接続が可能なCisco ACI環境の2つの環境を選択可能
  • 高機能・高性能なネットワーク機能や性能保証モデルのブロックストレージ、オブジェクトストレージなどラインアップを大幅に拡充
  • インライン型ウェブアプリケーションファイアウォールもお客様資産の持ち込み・接続が可能
マルチクラウド対応強化
  • マルチクラウドポータルで、複数のクラウドサービス及びabsonne新サービスの一元管理が可能
  • マルチクラウド回線接続サービスで、パブリッククラウドへの閉域網接続構築期間を短縮
  • absonneと同様の環境をお客様データセンターに設置し、運用管理を含むマネージドサービスとして提供することで、お客様のデータセンター資産を活かすことが可能
最新テクノロジートレンドへの追随
  • VMware Tanzuを活用したCaaS対応、VMware Marketplaceへの対応等、VMware Platformのサービス展開強化
  • Red Hat Platformベースのプライベート・クラウドサービス「absonne D3(アブソンヌディースリー)」との連携強化
  • ゼロトラスト時代に対応するセキュリティサービス強化

(*)2021年5月より順次提供予定

今後も最新のテクノロジーを活用した継続的なサービス拡充により、お客様に最適なITインフラ基盤を提供し続けます。NSSOLはお客様の「ファーストDXパートナー」として、企業価値向上に貢献するべく、時代の変化に対応した最適なソリューションを提供していきます。

以上

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