MaaS事業者のシステム開発を支援する、「MONETマーケットプレイス」のパートナーベンダーに認定

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 宏之、以下 「NSSOL」)は、MONET Technologies株式会社(モネ・テクノロジーズ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:宮川 潤一、以下「MONET」)が運営する、MaaS(Mobility as a Service)のシステム開発に活用できるAPI(Application Programming Interface)を提供する「MONETマーケットプレイス※1」のパートナーベンダーとして認定され、4月9日に契約を締結しました。NSSOLは、「MONETマーケットプレイス」のAPIを活用して新たなサービスの提供を目指す企業や自治体のシステム開発を支援することで、サービスの立ち上げと高度化を加速します。

「MONETマーケットプレイス」は、企業や自治体によるMaaSの実現を支援することを目的に開設された、MaaSのシステム開発に活用できる天気・観光・地図情報などのさまざまなデータや、オンデマンドバスのシステム、決済システムなどのAPIを提供するマーケットプレイスです。
MONETは、「MONETマーケットプレイス」のAPIを活用したシステム開発を支援する企業をパートナーベンダーとして認定し、支援を希望する企業や自治体などのサービス事業者に紹介する、パートナーベンダー制度を開始しました。そこで今回、MONETとともにシステム開発を行ってきた経験を持つNSSOLが、パートナーベンダーの1社として認定を受けました。

これまでNSSOLは、MaaSのシステム開発において、“アジリティ”と“信頼性”を実現するべく、次世代型のシステムアーキテクチャを用いたアジャイル開発に取り組んできました。事業部門から参画したNSSOLメンバーが中心となったアジャイル開発に、次世代型のシステム開発・運用手法の研究実績を積んだR&D部門、システム研究開発センターが加わり、クラウドネイティブ※2とマイクロサービス※3と呼ばれる技法を用いたアーキテクチャを適用しました。結果、柔軟で迅速な開発を可能にしながらも、開発期間の短縮によって発生しがちな作業ミスなどによる品質の低下を防ぎ、“アジリティ”と“信頼性”を両立することに貢献しています。

今後もNSSOLは「ファーストDXパートナー」として、さらなるサービスAPIの機能拡張支援、およびパートナーベンダーとしてサービス事業者の開発支援を行うことにより、MONETとともにモビリティサービスの普及に貢献していきます。

以上

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