障がい者が活躍する場の拡大を目指し、新会社「Act.」設立

~福祉・農業の課題を解決する「農福連携」を通じた雇用拡大に取り組む~

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 宏之、以下「NSSOL」)は、障がい者が活躍する場の拡大を目的にした子会社「株式会社Act.」(以下「Act.」)を2021年4月1日に設立します。営業開始後、「障害者雇用促進法」にもとづく特例子会社※1認定の申請を行います。

NSSOLでは、これまでも積極的に障がい者雇用の促進に取り組んできました。2008年には、福利厚生の一環としてリラクゼーションルームを設置し、ヘルスキーパーとして活躍する障がい者の雇用を開始。2015年には、社内各組織の事務作業の支援を行うソーシャルオフィスを設置し、雇用を拡大。その後も、コワーキングスペースのオフィス運営業務や、在宅でしか就業できない方の在宅雇用拡大など、活躍の場を広げてきました。さらに、2020年にはNSSOL社員も活躍する身体障がい者野球チーム「千葉ドリームスター※2」の支援を開始しています。

新会社「Act.」の社名は、様々な個性をもつ社員一人ひとりが自律的に行動し、活き活きと活躍する場となるよう想いを込めて名付けました。Act.では、これまで取り組んできた業務領域での雇用拡大に加えて、あらたに農業分野等における障がい者の雇用創出に取り組みます。農業と福祉、そして企業が連携することによって、それぞれの分野が抱える課題を解決し、地域共生社会を実現する「農福連携」の取り組みです。
Act.は、NSSOLグループにおける新たな価値創造に挑戦し、関わる全ての方々との信頼関係を築き、ともに課題解決に取り組むことを通じて、社会の発展に貢献します。

今後もNSSOLグループは、障がい者を含めた多様な人材の活躍の場を創出し、ダイバーシティ&インクルージョンを積極的に推進していきます。

以上

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