NSSOLチーム、世界的なデータ分析コンペKaggleで第4位

~病理画像データから前立腺がんのステージ評価を行うコンペティション「PANDA Challenge」~

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田 宏之、以下「NSSOL」)のシステム研究開発センターの社員から成るチーム(以下、本チーム)が、AI/機械学習を用いたデータ分析技術の国際的なコンペティションプラットフォームKaggle(カグル)上で、画像データから前立腺がんステージを評価する「Prostate cANcer graDe Assessment(PANDA)Challenge(※)」(2020/4/22〜2020/7/22)に参加し、世界第4位に入賞しました。

Kaggleでは、世界中のデータサイエンティストが腕を競い合うオンラインプラットフォームです。さまざまな企業や研究所などが投稿した実データを含んだデータ分析課題に対して、機械学習などを用いてモデル化し、その予測精度の高さを競い合っています。

今回参加したコンペティションの課題は、前立腺組織の病理画像データに対して、前立腺がんのリスクの高さを6つのグレードに分類して予測をするものです。本チームは、キーポイントであったラベルノイズへの考慮、画像データの加工などの様々な工夫に加え、NSSOLがOSSとして提供しているAI開発プラットフォーム「KAMONOHASHI(カモノハシ)」上での効率的な機械学習作業によって、上位入賞を果たしました。

NSSOLは、今後もAI/機械学習技術、データ分析力の向上に励み、お客様の「ファーストDXパートナー」として価値創出を目指してまいります。

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