日鉄ソリューションズ、Oracle Cloudデータセンター東京リージョンと「absonne」(アブソンヌ)を接続したマルチクラウドサービスを提供開始

~データベースをはじめとした基幹システムのクラウド移行と運用を強力に支援~

日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森田 宏之、以下 日鉄ソリューションズ)は、オラクルが新たに開設したOracle Cloudデータセンター東京リージョンと当社データセンターを専用ネットワークで接続し、当社のマネージドクラウド・サービス「absonne」(アブソンヌ)と連携させたマルチクラウドサービスを開始することを発表します。

企業のシステム要件が複雑になり、オンプレミス/プライベートクラウド/パブリッククラウドなど、ITインフラの選択肢が多様化している一方で、システムの最適化や運用効率化が求められています。日鉄ソリューションズでは、利用用途に合わせたクラウド環境の実現と一元的な運用のニーズに対し、包括的アウトソーシングサービス「NSFITOS」(エヌエスフィットス)をご提供しています。「NSFITOS」の中核となる「absonne」は、これまでAWS(アマゾン ウェブ サービス)やAzureなどに代表されるパブリッククラウドと連携し、マルチクラウドサービス化を推進しています。今回新たにOracle Cloudをご選択いただけるようになり、より柔軟なITインフラサービスをご利用いただけます。

Oracle Cloudは、データベースのバックアップ・災害対策、検証用途での利用に加え、自律型データベース「Oracle Autonomous Database Service」などを提供するエンタープライズシステム向けの高性能なパブリッククラウドサービスです。Oracle Cloud東京リージョンと「absonne」を接続することにより、お客様はOracle Cloudをよりセキュアかつ高速にご利用いただくことができ、オンプレミス環境とクラウド環境の連携も容易になります。

日鉄ソリューションズは、25年以上の取り扱い実績に裏付けされたOracle Databaseの高度な技術力を提供しています。2017年には国内初の「Oracle Cloud Managed Service Provider Program」の認定を受けるなど、日本オラクルと協働し、Oracle Autonomous Databaseの検証など、Oracle Cloudの活用にも積極的に取り組んでいます。今後も高いクラウド技術知見を持つエンジニアがオラクル製品を活用したシステムのクラウド移行や運用を包括的にご支援し、お客様のシステム全体最適化に貢献してまいります。

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