九州大学初のネーミングライツ 新日鉄住金ソリューションズと、ネーミングライツに関する契約を締結

新名称は「NSSOL Lounge」に決定

国立大学法人九州大学(所在地:福岡市西区、総長:久保 千春、以下九州大学)と新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下NSSOL)は、大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する契約(以下「本契約」)を2019年3月20日(水)に締結しました。
九州大学は、当該施設等の知名度の向上を図り、もって本学及び地域の活性化に資するほか、民間事業者と連携する機会を拡大するとともに、新たな財源を確保し、健全で安定した財政基盤を確立することを目的に、ネーミングライツ制度を2017年12月に導入しました。このたび、伊都キャンパスウエスト2号館情報学習室(東)のネーミングライツ公募にNSSOLが応募し、選定委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれました。2019年4月から2022年3月まで、各施設の名称は「NSSOL Lounge」になります。

九州大学が、学内施設のネーミングライツ(命名権)に関する契約を締結するのは、今回が初めてとなります。対象施設のウエスト2号館情報学習室(東)は、友人や教職員との会話や、勉強や研究の合間に休憩がとれるスペースで、学生が自由にインターネットを利用して、勉強や日常生活に役立つ様々な情報を収集できるように無線LANも整備されています。
NSSOLは、情報技術のプロフェッショナルとして、社会・経済の持続的な発展に貢献していくと共に、これまで複数の大学で寄附講義や講師派遣、インターンシップの受け入れ、奨学金の提供など産学連携を推進し、これからの社会に求められる次世代人材の育成に貢献してきました。2019年4月1日には、「日鉄ソリューションズ」への社名変更を予定しています。
本契約を機に九州大学とNSSOLは、「NSSOL Lounge」の愛称名が多くの学生に親しまれて定着するよう努め、教育研究環境の一層の充実に取り組み、産学連携を強化します。

以上