国内初、「SysTrack」を活用したDaaSを提供開始

ワークスペースアナリティクスにより働き方改革を実現

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下、新日鉄住金ソリューションズ)は、ワークスペースアナリティクスのリーダーであるレイクサイド ソフトウェア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野原 康裕)のSysTrackを活用したクラウド型の仮想デスクトップサービス(DaaS)を国内で初めて2019年4月より提供開始します。ユーザのPC端末上での行動やVDI/ DaaSの性能情報を可視化し最適化することで、ユーザビリティと生産性を向上し、企業の働き方改革を実現します。将来的には可視化した情報を分析するコンサルティングサービスも提供予定です。

働き方改革に向けた取り組みが本格化し、育児や介護等の個々の事情に応じた業務環境として、利便性とセキュリティを両立したVDI/DaaSを導入する企業が増えています。しかし、働き方改革はテレワーク環境を整えるだけではなく、業務の生産性向上が必須です。そのためには一人ひとりの業務実態や勤務状況に応じた適切な施策を検討する必要があります。さらに、快適に業務を続けられるようにIT環境を維持しなければなりません。これらを実現するのがワークスペースアナリティクスです。

M³DaaS(エムキューブダース)@absonne(アブソンヌ)は、国内DaaS市場5年連続シェア1位(*)の実績を持つ仮想デスクトップサービスです。このたび、「データ可視化サービス」をVDI/DaaSのオプションメニューとして提供開始します。

<概要>

  • ワークスペースアナリティクスソリューションのSysTrackにて取得した情報を、グラフやレポートで提供します。
  • 従業員の業務実態や勤務時間を正確に把握でき、長時間労働の傾向分析や業務の適正化につながります。
  • 動作遅延等の原因分析を短期化し、プロアクティブな対応を可能にします。
  • Windows 10への移行やVDI/DaaSの新規導入・更新の際に、サイジングやアプリケーションの利用状況の把握に活用できます。

<データ可視化サービスで利用可能な機能の一例>

  • 組織分析ダッシュボード
    組織単位(部署、職種、階級等)でアプリケーション(オフィスソフト、メール等)の利用時間・傾向を可視化します。組織ごとに時間のかかっている業務の比較・分析ができます。
  • ユーザ分析ダッシュボード
    ユーザ単位でアプリケーション(オフィスソフト、メール等)の利用時間・傾向を可視化します。ユーザごとに時間のかかっている業務の比較・分析ができます。
  • 原因調査用ダッシュボード
    リアルタイムにユーザ影響範囲を可視化します。また、OS/アプリケーションのリソース、起動時間、レイテンシのデータを相関評価、比較評価できる形で可視化します。動作遅延の原因を把握できます。
  • 正常性モニタリング用ダッシュボード
    ユーザビリティを数値化し、可視化します。ユーザが正常に利用できているか、快適に利用できているかを把握できます。

新日鉄住金ソリューションズはお客さまのITパートナーとして、今後もお客様の企業価値向上に寄与するIT環境を提供し、社会の発展に貢献してまいります。

以上