大阪大学と新日鉄住金ソリューションズが、ネーミングライツに関する協定を締結

国立大学法人大阪大学(所在:大阪府吹田市、総長:西尾 章治郎、以下大阪大学)と新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下NSSOL)は、大学施設のネーミングライツ(命名権)取得に関する「ネーミングライツに関する協定書」(以下「協定」)を2018年9月19日に締結しました。
大阪大学は、教育研究環境の向上や施設等の有効活用を目的に、ネーミングライツ制度を本年8月に導入しました。このたび、ポプラ通り福利会館2階食堂(吹田キャンパス)のネーミングライツ公募にNSSOLが応募し、選定委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれました。2018年10月から2021年3月まで、同施設の名称は「NSSOL Cafe(エヌエスソル カフェ)」となります。

大阪大学が、学内施設のネーミングライツ(命名権)に関する協定を締結するのは初めてとなります。対象施設のポプラ通り福利会館2階食堂は、吹田キャンパスの福利厚生施設で、隣接する情報科学研究科や歯学研究科で学ぶ大学院生や教職員等年間延べ11万人以上が利用しています。
NSSOLは、情報技術のプロフェッショナルとして、社会・経済の持続的な発展に貢献していくと共に、これまで複数の大学で寄付講義や講師派遣、インターンシップの受け入れ、奨学金の提供など産学連携を推進し、これからの社会に求められる次世代人材の育成に貢献してきました。今回の協定を機に大阪大学とNSSOLは共同で、教育研究環境の一層の充実に取り組み、産学連携を強化します。

以上