神戸大学と新日鉄住金ソリューションズが、ネーミングライツに関する協定を締結

~情報知能演習室の新名称は「NSSOL Lab」~

国立大学法人神戸大学(所在地:神戸市灘区、学長:武田 廣、以下神戸大学)と新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下NSSOL)は、教室のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する「国立大学法人神戸大学ネーミングライツに関する協定書」(以下「本協定」)を2018年9月20日に締結しました。
神戸大学は、教育研究環境向上のための財源確保を目的に、ネーミングライツ制度を本年2月に導入しました。情報知能演習室(六甲台第二キャンパス工学研究科D2棟)のネーミングライツ公募に、NSSOLが応募し、選定委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれました。2018年10月から2021年3月まで、同教室の名称は「NSSOL Lab」となります。

神戸大学は、先端研究・文理融合研究を推進している総合大学です。国からの交付金削減で国立大学を取り巻く環境は厳しさを増しており、将来にわたり優れた人材や研究成果を生み出すためには、外部資金の獲得は不可欠です。
NSSOLは、製鉄業で培った豊富な経験と高度な技術力を活かし、幅広い業種向けにITソリューションを提供してきました。日本の産業をITでサポートし競争力を強化していくため、寄付講義や講師派遣、インターンシップの受け入れ、奨学金の提供など産学連携を推進し、ITの将来を支える人材育成を支援してきました。
対象施設の情報知能演習室は、主に工学部情報知能工学科の学生やシステム情報学研究科の大学院生が最先端の情報技術を習得するための実習拠点です。NSSOLは、今回の協定を機に同施設及びIT人材の育成をサポートし、神戸大学との産学連携を強化します。

以上