(日鉄日立システムエンジニアリング株式会社)電子帳簿保存法スキャナ保存申請によりペーパーレス化を促進 統合電子帳票パッケージ『Paples』ver.5.2販売開始!

~文書管理、明細データアーカイブ、タイムスタンプ連携にも対応!~

日鉄日立システムエンジニアリング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木山 伸泉、略称:NHS)は、統合電子帳票パッケージ『Paples(パピレス)』に、スキャナ保存申請支援ソリューションをはじめ、文書管理機能、明細データアーカイブ機能、タイムスタンプ連携機能といった電子帳簿保存法のスキャナ保存申請に活用できる新機能を追加し、2018年4月より本格販売を開始します。

『Paples』は、各種ERP や業務システムとシームレスに連携し、国税関係書類を含む様々な電子データを証憑書類と紐付けて一元管理できる統合電子帳票パッケージです。このたびの新機能追加により、電帳法の「帳簿」、「書類」、「スキャナ保存」すべての申請区分に『Paples』一製品で対応が可能となるため、効率的な同法申請とペーパーレス化を強力に促進することができ、税務調査や各種監査時の対応負荷を大幅に軽減します。

<『Paples』の新たな機能・ソリューション>

  • 電帳法スキャナ保存申請支援ソリューション
  • 文書管理機能
  • 明細データアーカイブ機能
  • タイムスタンプ連携・一括検証機能

統合電子帳票パッケージ「Paples」の詳細についてはこちら

「受領書類も電子保管したい」お客様からのご要望に応えて大幅バージョンアップ!

企業の国税関連帳簿・書類の電子保管を促進するために作られた「電子帳簿保存法」が2017年1月に大幅に規制を緩和。スマートフォンで撮影した領収書やレシートの電子保存、原本破棄が可能となり、ここ最近、多くの企業でスキャナ保存申請への対応が急速に拡大しています。しかし、保管義務のある文書の電子保存によるペーパーレス化は、事後の問合せ対応の効率化やコスト削減など様々なメリットがある反面、法令要件を満たすために一部担当者の作業が増えるというデメリットもあります。実際お客様からも、「スキャナ保存は取り入れたいが、申請に必要な適正事務処理要件などを満たすのは大変だ」「要件を満たし、かつ効率的に運用できるパッケージがほしい」などの声があがっています。
そこで、こうしたお客様からのご要望に応えるべく新機能を追加。バージョンアップした『Paples』であれば、スキャニングされた証憑データとその関連情報をスムーズに取り込み、定期的に改ざんされていないことを一括で検証できる機能などにより、事務処理の手間を最小限に抑えることができます。

≪電帳法スキャナ保存申請支援ソリューション≫

100件を超えるコンサルティング及び申請サポート実績をもとにお客様をサポート!

スキャナ保存申請においては、システムの課題のみならず、適正事務処理要件による規程類の整備や事務処理運用の点検・再構築などに関する、専門的なコンサルティングのご希望をお客様より多数頂戴しています。NHSでは、100件を超えるコンサルティング及び申請サポート実績をもとに、専門コンサルタントが提携税理士と連携し、お客様の電帳法申請業務をサポートしています。
NHSは、今後も電子的な文書情報管理やペーパーレス化を促進する企業様を全力でご支援いたします。

電帳法申請コンサルタントの第一人者である税理士の袖山喜久造先生より、推薦のコメントを頂戴しています。

『Paples』スキャナ保存申請支援ソリューションのリリースを歓迎いたします。電子帳簿保存法には検索機能や長期保存等システムに関する要件があり、これらを既存システムで検討すると想定以上の労力や投資が必要となる場合があります。その解決策の1つがアーカイブ機能を有したシステムの導入です。『Paples』は同法の要件を満たすと共に各基幹システムのアーカイブ基盤として運用できる他、申請コンサルティングも展開し、ワンストップでユーザーをサポートする点で優れています。特に基幹システムより連携したデータと画像等の電子データを自動で関連付けて一元管理する新機能は画期的で、企業の文書管理基盤としての活用も期待できます。

SKJ総合税理士事務所 
所長・税理士 袖山 喜久造 様

<『Paples』バージョンアップのポイント>

● 文書管理機能と明細データアーカイブ機能を追加 明細データと証憑データの一元管理が可能に

業務システムに入力した証憑内容の明細データとスキャニングされた証憑書類を『Paples』内で一元管理できるので、『Paples』を見読可能装置として利用できるほか、税務調査や各種監査にも『Paples』のみで対応できるようになります。

● スキャナ保存申請支援機能追加で適正事務処理 要件に沿った運用をカバー!

スキャナ保存申請に求められる適正事務処理要件の中には、対応が煩雑なものもあります。それらの処理を効率的に行えるよう、多数の便利機能をご用意しました。例えば、タイムスタンプ一括検証機能はタイムスタンプを付与した文書に改ざんがないか一括で検証することができ、定期検証時に活用いただけます。

● 電子データの信頼性を保持

領収証など受領した証憑文書の電子データ保存には、保存時点の情報が改ざんされていないことを後日証明できる仕組みが必要です。『Paples』に取り込んだ証憑データにタイムスタンプを付与し、定期的に改ざんがないかを検証してタイムスタンプの延長処理を行うことで、電子データの信頼性を保持し、電子帳簿保存法の要件を満たす長期的な電子保存が可能となります。

≪エンハンス内容詳細≫

以上