常陽銀行、法人向け外為インターネットバンキング~CrossMeetz~に

実勢為替レートによる外貨預金サービスの導入

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷宗敬、以下 新日鉄住金ソリューションズ)は、株式会社常陽銀行(所在地:茨城県水戸市南町2丁目5番5号、取締役頭取:寺門一義、以下 常陽銀行)向けに、2014年2月に導入したSaaS型の外為インターネットサービス~CrossMeetz(クロスミーツ)~(以下CrossMeetz)に、実勢為替レートで取引可能な外貨預金サービスを導入します。これにより常陽銀行は、法人向けインターネットバンキングサービスのメニュー拡大による顧客の利便性向上と外為事務の効率化を実現しました。

現在、常陽銀行ではインターネットバンキングサービスとしてCrossMeetzの提供する為替予約サービス、外国送金サービス、輸入信用状開設・変更サービスの3サービスを利用しています。今回、従来の3サービスに加え、新たに外貨預金サービスを追加します。CrossMeetzとしては、初の実勢為替レートによる外貨預金サービスを構築し、即時の外貨預金振替及び、口座残高照会、入出金明細照会が可能となりました。
さらに、従来の3サービスにおいても、郵送等紙媒体でお客様に提供していた計算書等の帳票を、CrossMeetzの画面から照会可能とする機能を追加する等、従来の3サービスの顧客利便性を大幅に向上させました。

CrossMeetzでは、お客様の操作性、利便性を考慮した画面や機能を採用するとともに、個々の金融機関の要望に柔軟に対応する仕組を取り入れております。これにより顧客である事業法人のニーズに応えるだけでなく、個々の金融機関の業務内容に最適な画面や機能を構築することが可能となっております。

CrossMeetzは、現在14社にご利用いただいております。お客様のご要望に応じて2016年度には、事業法人向け為替取引管理サービス等のトランザクションバンキングに関するサービスや送金委託業務サービスなど、金融機関の外為業務領域におけるサービスの拡充を行っていく予定です。

以上