横河電機、多様なワークスタイル対応と更なる業務効率の向上に向けてクライアント仮想化ソリューション「M³DaaS@absonne」の利用を開始

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下 新日鉄住金ソリューションズ)は、横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:西島 剛志、以下 横河電機)が、クライアント仮想化ソリューション「M³DaaS(エムキューブダース)@absonne(アブソンヌ)」の利用を開始したことを発表します。横河電機は、2016年4月から子会社社員を含めた1000ユーザがアクセス可能な仮想デスクトップ環境の利用を開始し、今後、段階的にユーザ数を増やしていきます。

2015年に創立100周年を迎えた横河電機は、制御事業グローバルNo.1を目指すべく、本社業務の最適化をはじめとする幅広いビジネス構造改革を行ってきました。また、将来のさらなる成長に向けて中期経営計画「Transformation 2017」を策定し、人財戦略としてワークスタイル改革やダイバーシティ推進などを掲げるなかで、生産性向上、ワークライフバランスの実現に必要なIT環境を検討してきました。時間や場所にとらわれない新しい働き方の実現をサポートし、どこにいてもどんなデバイスからでも社内にいるのと同じ業務が行え、また、端末の管理工数を削減し業務効率化が図れるIT環境として、仮想デスクトップを採用。セキュリティ強化、コスト削減、運用管理効率化などもトータルで実現可能な新日鉄住金ソリューションズのM³DaaS@absonneを採用しました。

柔軟な働き方が求められる中、それを実現するクライアント環境においては、端末の盗難・紛失やUSBからの情報漏えい等のセキュリティリスク、デバイスの多様化・多台数化による管理業務の負荷増、加えて、パンデミックや災害時のBCP対策等の課題がありました。新日鉄住金ソリューションズが提供するクライアント仮想化ソリューションM³DaaS@absonneは、「いつでも・どこでも、どんな仕事も、どんなデバイスからでも」オフィスと同様の業務環境を提供し、これらの課題を解決しています。クライアント仮想化は、端末にデータを保持しないため外部への情報流出を防ぐことができ、OSやアプリケーション、データはデータセンターで一元管理されるため、セキュリティ強化と運用管理業務の効率化が図れます。データセンターにアクセスして、自宅や外出先でもオフィスと同じ環境で業務を継続でき、働きやすい環境を実現します。

M³DaaS@absonneは、2011年のサービス提供開始以降、大企業を中心にすでに多くの企業に採用頂いており、国内DaaS市場においては、3年連続(※1)シェア1位を獲得しております。新日鉄住金ソリューションズは、M³DaaS@absonneを通じて、社員の生産性向上や情報システム部門の運用負荷軽減に加えて、情報セキュリティ強化やワークライフバランスを実現することで、企業のワークスタイル変革を成功に導きます。

(※1) 「2015 クラウドコンピューティングの現状と将来展望」 2014年度実績値
    「2016 クラウドコンピューティングの現状と将来展望」 2015年度見込値、2016年度予測値

以上