国内初、クラウド運用基盤に「IPcenter」を採用

マネージドクラウド・サービス「absonne」(アブソンヌ)の運用サービスを強化

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下 新日鉄住金ソリューションズ)は、お客様の「攻めのIT」の実現をご支援するITアウトソーシング「NSFITOS」の中核をなすマネージドクラウド・サービス「absonne」(アブソンヌ)の運用管理プラットフォームとして、IPsoft社(本社:米国ニューヨーク州、代表:Chetan Dube )のIPcenterを採用します。多くの企業で基幹システムを中心としたITインフラに活用されてきたabsonneを強化し、「高品質で安定した運用サービス」を提供し続けます。

新日鉄住金ソリューションズが提供するマネージドクラウド・サービス「absonne」は、企業の基幹システムに求められる「可用性・信頼性」と「お客様固有のオンプレミス環境や一般的なパブリッククラウドと連携できる柔軟性」を持ち、企業システムに必要なすべてのIT基盤に対応可能なサービスです。2007年からスタートしたこのサービスは、多くのお客様のミッションクリティカル環境に活用されています。

IPsoft社のIPcenterは、「運用プロセス全体の自動化」を支援する運用管理プラットフォームです。IPcenterは従来から個別ツールを用いて行われていた監視など個別の運用タスクに加え、ツール間連携など人が介在していた運用プロセス全体を自動化できます。

新日鉄住金ソリューションズは2013年からこの製品の検証を始めており、自動化の有効性を確認しております。これに基づき今回absonneの運用管理プラットフォームとして採用しました。クラウドサービスでのIPcenterの採用は、国内初になります。運用の自動化はヒューマンエラーの回避のみならず、突発事象に対してもあらかじめ設定した運用手順に従い迅速かつ的確な運用が可能となり、これまで以上に「高品質で安定した運用サービス」の提供が可能です。

新日鉄住金ソリューションズは、今回IPcenterを採用した「absonne」を始め、「高信頼ファシリティ」「運用サービス」「エンジニアリング・リエンジニアリング」をワンストップで提供するITアウトソーシングサービス「NSFITOS」を提供しております。これにより企業情報システム部門の課題である高品質かつ低負荷な運用を実現し、「攻めのIT」へシフトする支援を致します。今後もお客様のIT戦略パートナーとして企業価値向上に貢献するべく、時代の変化に対応した最適なソリューションを提供して参ります。

以上