ワイズマン、医療・介護連携サービスMeLL+のITインフラにabsonneとAWSのハイブリッドクラウドを採用

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下 新日鉄住金ソリューションズ)は、株式会社ワイズマン(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:湯澤 一美、以下 ワイズマン)の医療・介護連携サービスMeLL+(メルタス)のITインフラとしてマネージド・クラウドサービス「absonne Enterprise Cloud Service (アブソンヌ・エンタープライズ・クラウドサービス)」(以下 absonne)とAmazon Web Services(以下 AWS)との連携サービスの提供を開始致しました。

ワイズマンは、盛岡を拠点として、電子カルテ・介護ソフト・介護システムの開発・販売を行っており、特に全国30,000を超える介護・福祉事業所向けに介護システム「ワイズマンASPサービス」を提供する、介護ソフト業界のトップシェアベンダです。

医療サービスは、『「病院」から「介護施設」へ、「介護施設」から「在宅」へ』と、患者の状況によって利用する環境が変わるため、ひとりの患者に、様々な施設や職種スタッフが関わることも多く、医療と介護の現場における、シームレスな情報共有や連携は欠かせない状況が増えています。
医療・介護連携サービス「MeLL+(メルタス)」は、地域包括ケアや法人内連携などにおいて医療施設や介護事業所に点在する電子カルテなどの医療システムと介護システムに必要な情報をクラウドのデータベースに蓄積し、「必要な情報を必要な時に」いつでもどこでもスピーディに閲覧・共有できるため、よりよい診療とケアのためのスムーズな情報共有を実現しました。

MeLL+のサービス開始にあたっては、システムに求められる要件として介護などの機微情報を取り扱える「信頼性・セキュリティ」とビジネスの成長に合わせた「スモールスタート・迅速なサービス拡充」を両立する必要がありました。
新日鉄住金ソリューションズは「ワイズマンASPサービス」のITインフラとしてabsonneを8年に渡り提供しています。このセキュアな運用実績をもとに、機微情報を扱う部分にはabsonneを採用するとともに、拡張性の求められる情報共有ポータルの基盤はAWSを採用し、データ連携可能なハイブリッド環境を構築することで、「信頼性・セキュリティ」と「スモールスタート・迅速なサービス拡充」の両立を実現しています。

新日鉄住金ソリューションズはこれまでシステムインテグレーターとして培ってきた大規模システムの構築・運用ノウハウを活かし、お客様に最適なインフラ環境を提供することで、お客様の高度なニーズに対応した統合的なインフラサービスを実現してまいります。

以上