中国国内向けクラウドサービス"absonne for China"を開始

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下 新日鉄住金ソリューションズ)の中国現地法人である 新日鉄住金軟件(上海)有限公司 (本社:中国・上海市、代表者:東條 晃己、以下NSSOL上海)は、中国国内向けクラウドサービス"absonne for China"を開始いたしました。(※)

"absonne for China"は、新日鉄住金ソリューションズが2007年に日本国内で提供開始したITインフラクラウドサービス「absonne (アブソンヌ)」のノウハウを最大限に活用し、中国で事業展開しているお客様の要件に柔軟に対応でき、かつ高度な信頼性とセキュリティを有する中国発のクラウドサービスです。

世界第二位の経済大国である中国は高い経済成長を続けており、多くの日系企業が中国ビジネスを拡大・継続していくことが見込まれています。一方、中国国内でのシステム導入や運用には、品質、コストに加え、セキュリティ強化、運用の安定・高度化、IT人材確保、ITガバナンス強化などの多様な課題への対応が必須となっています。

NSSOL上海は2002年に設立され、製造業や流通業、金融業などを中心に多くのお客様のシステム構築、運用・保守を行ってまいりました。このたび高品質のクラウドサービスである "absonne for China"を開始し、IT導入の効率化や運用の品質向上に加え、中国内の複数拠点に亘るIT基盤の集約化や業務のシェアードサービス化など、お客様の高度なニーズに対しても現地でワンストップ・サービスをご提供してまいります。

新日鉄住金ソリューションズグループは、昨年4月に提供を開始しました東南アジア向けクラウドサービス"absonne for Asia Pacific"に加え、"absonne for China"を開始したことで、日・中・東南アジア 3極にてabsonneのクラウドサービスを展開します。
今後もグローバル展開していくお客様に対して最適なシステムを導入するためのコンサルティング・エンジニアリングサービスや、お客様の業務課題に即したきめ細かい運用サービス、更には様々な業務に対応したSaaS(Software as a Service)を提供してまいります。

新日鉄住金ソリューションズは、長年のシステムインテグレーションと日本でのクラウドサービスの経験をもとに、中国現地法人である 新日鉄住金軟件(上海)有限公司と連携して、"absonne for China"を中心としたサービスを中国国内に広く提供し、お客様の中国における最適なIT導入・運用を支援してまいります。

(※)当該サービスは直接的には現地企業が提供しており、NSSOL上海は当該サービスに対し技術支援を行っております。

以上