新日鉄住金ソリューションズ、Oracle Database のビックデータやクラウド基盤での活用支援に向けて「Oracle Databaseクラウドソリューションセンター」を設立

~Oracle Database 12cの先進的な活用とデータベースセキュリティの強化を支援~

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(代表取締役社長:謝敷宗敬 本社:東京都中央区、以下:NSSOL)はOracle Database 12c(以下、12c)の先進的な新機能に関する技術ノウハウを蓄積し、ビックデータやクラウド基盤での活用とデータベースのセキュリティ強化に向けたコンサルティングサービスを提供することを目的とし、「Oracle Databaseクラウドソリューションセンター(以下、本センター)」を設立しました。

近年、企業におけるマーケティングの高度化や生産ラインにおける品質改善などにおいてビックデータの活用が注目されていますが、ビックデータ活用には大量データを高速に処理する技術の導入が必要であり、導入のコストや期間に課題がありました。
また、企業システムにおける運用効率や柔軟性の向上を目的とし、データベース基盤を統合したプライベートクラウドを導入し、企業内の共通サービスとして利用するケースが増加しています。その中で統合効果をさらに高めるために、一層の運用効率の改善やシステムリソースの有効活用が課題となっています。またプライベートクラウドに複数のシステムを統合したことでデータが集約されるため、より高いセキュリティ対策の実現も求められています。
12cに搭載される新機能「Oracle Database In-Memory」「Multitenant」やデータベースセキュリティ製品は、こうしたビックデータ処理における導入課題やプライベートクラウド環境の運用やセキュリティ対策における課題を解決する技術としてNSSOLは注目しています。

NSSOLは20年以上に渡りOracle Databaseにおける先進技術の蓄積に取り組んでおり、主要な金融機関や大手製造業、大規模インターネットサービス等のデータベース構築において国内有数の実績を保有しています。また、2013年にはOracle Databaseにおける最難関の資格である「Oracle Master Platinum」を国内最多数取得するなど、Oracle Database技術の蓄積とエンジニア育成に注力しています。12cについても、発売前のベータ版から検証に取り組んでおり、その活用に関するノウハウを獲得しています。

今回NSSOLは、30名の高度なスキルを持つデータベースエンジニアを本センターに配置し、12cの活用やデータベースセキュリティの強化を必要とするお客様の支援体制を強化します。
NSSOLは、本センターにおいて検証やコンサルティングサービスを提供することで、Oracle Database Enterprise Editionのオプション製品である「Oracle Database In-Memory」「Multitenant」及びデータベースセキュリティ製品の企業における採用を促進します。NSSOLは本センターを中心とした体制で初年度に30件の導入実績を獲得し、12cの国内No.1パートナーを目指します。

【エンドースメント】
日本オラクルは、新日鉄住金ソリューションズ株式会社の「Oracle Database クラウドソリューションセンター」設立を歓迎いたします。「Oracle Database」の30年以上にわたる技術革新をベースに、オラクルはクラウド&ビッグデータ時代のビジネス革新の鍵を握る新製品を投入しまし た。「Oracle Database 12c」を活用したプライベートクラウドとインメモリ技術は、オラクルの最新テクノロジーの結晶です。
新日鉄住金ソリューションズの「Oracle Database クラウドソリューションセンター」は、お客様に最先端のテクノロジーをお届けし、お客様のビジネス変革のお手伝いをできることを確信しております。

日本オラクル株式会社
専務執行役員 データベース事業統括
三澤 智光

以上