新日鉄住金ソリューションズ、モバイルデバイス管理サービスを自社クラウド基盤「absonne(アブソンヌ)」上で提供開始

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下新日鉄住金ソリューションズ)は、企業のスマートデバイス活用におけるセキュリティの確保と容易な管理を実現するためのモバイルデバイス管理サービスを、自社のクラウド基盤absonne(アブソンヌ)上のサービスとして2014年1月より提供開始いたしました。

昨今、企業の競争力強化のために、スマートフォンやタブレット端末のようなスマートデバイスの活用が急速に進んでいます。一方、スマートデバイスを業務に利用するためには、デバイスで利用できるアプリケーションの制限や社内システムにアクセスする場合のセキュリティ確保が必要となります。また、ユーザーの利便性を損なうことなくセキュリティを確保するには、アクセスする場所によって許可する通信を変更するなどのきめ細かい設定を可能にする機能性の高いモバイルデバイス管理製品が求められています。

本サービスは、国内でも多くの導入実績をもつ米モバイルアイアン社の製品を採用しました。新日鉄住金ソリューションズは、業界最高水準の高度な機能とモバイルプラットフォームへの早い対応力を高く評価し、2011年からモバイルアイアン社のMobileIron製品を販売しています。

これまではお客様の環境内に導入されていた製品を本サービスで利用することにより、お客様は業務継続性を担保しつつ、国内データセンターでのより安全な情報管理およびシステム運用負荷の軽減をすることができます。これは、専門ベンダーとして高い開発力を誇るモバイルアイアン社の技術を、ミッションクリティカルな業務向けに設計されたabsonne上で提供することで、モバイル活用における高度なセキュリティの確保と容易な管理を実現しています。

新日鉄住金ソリューションズは、クラウド事業の取り組みとして、absonneでのサービスを展開しています。クライアントソリューションとして既に提供しているエンタープライズ向けデスクトップ仮想化基盤M3DaaS@absonneに、この度モバイルデバイス管理をラインナップに加えることで、お客様の機動力、競争力の強化にお役に立てると考えています。新しいテクノロジーの採用に当たるIT担当者の業務負荷を軽減し、企業の生産性の向上を目指します。

以上