宮崎銀行、新日鉄住金ソリューションズが提供する 外為インターネットサービス～CrossMeetz～「為替予約サービス」を利用開始

株式会社宮崎銀行（所在地：宮崎県宮崎市橘通東四丁目3番5号、取締役頭取：小池光一、以下 宮崎銀行）は、新日鉄住金ソリューションズ株式会社（所在地：東京都中央区、代表取締役社長：謝敷宗敬、以下 新日鉄住金ソリューションズ）が販売するクラウド型の外為インターネットサービス～CrossMeetz～(以下 CrossMeetz)の「為替予約サービス」を利用開始しました。

CrossMeetzは為替予約、仕向外国送金、輸入信用状開設・変更の3つの外為サービスを総合的に提供しています。
宮崎銀行は2012年3月よりCrossMeetzの仕向外国送金サービス、輸入信用状開設・変更サービスを利用していましたが、為替予約サービスを追加利用することとなり、CrossMeetzが提供するすべてのサービスを利用する本邦で初めての金融機関となりました。

CrossMeetzの「為替予約サービス」を利用することで、市場レートのリアルタイム配信や取引レートの自動提示、リーブオーダーの指値自動判定、金融機関内部の外国為替業務で必要となるインターバンク取引の自動化を行うことが可能になり、顧客の利便性の向上と金融機関内の外為業務の効率化を実現しました。
また、為替予約サービスと仕向外国送金サービスを同時に利用することで、外国送金依頼登録時に為替予約番号の連動や予約残高・予約期日のチェックが行われ、顧客のオペレーションミスを軽減できるようになりました。

CrossMeetzはユーザビリティを大幅に向上させた画面、機能を提供するとともに、個々の金融機関の要望に柔軟に対応する仕組を取り入れています。これにより金融機関の顧客である事業法人のニーズに応えるだけでなく、金融機関ごとの業務内容に最適な画面を構築することが可能となっています。また、初期投資を抑え、短期間での導入が可能なSaaS型サービスであり、導入金融機関のブランドでの提供が可能なホワイトラベル型の外為インターネットサービスです。
CrossMeetzは、すでに9社にサービスを提供しており、顧客の利便性の向上と金融機関内の外為業務の効率化に貢献しています。今後は、2014年度以降に外貨預金サービス、個人向け外国送金サービスを順次追加し、金融機関の外為領域におけるサービスニーズに応じて、より一層のサービスの拡充を行っていく予定です。

以上