昨今、ビックデータのマーケティング分析への活用が進んでいますが、顧客ニーズの多様化が進む中で、企業は自社で保有する顧客データだけでは顧客の特性を十分に把握しきれないという課題感を抱えています。
エクスペリアンジャパンでは、オープンデータでもある総務省の国勢調査のデータに、エクスペリアンジャパン独自の分析を施し地域別ライフスタイルデータMosaicを作成しています。Mosaicは日本の全町丁目レベルで富裕層やファミリー層など52のタイプ、220のセグメントに分類されたライフスタイルデータを保持しているため、企業が保有する顧客データとMosaicを組み合わせることで顧客のセグメンテーションをより客観的に、かつ奥深く分析することが可能となります。
新日鉄住金ソリューションズでは、2011年6月にデータサイエンス&テクノロジーセンターを設立し、ビックデータを含めたデータ分析サービスおよび統合マーケティング基盤の構築サービスを提供し企業のマーケティング活動へのデータ活用を支援してきました。今回、お客様へのより精度の高いマーケティング分析支援を実現するために、エクスペリアンジャパンのMosaicを活用したマーケティング・データ分析サービスを開始いたしました。
提供するデータ分析サービスは3カ月程度で実施し、価格は300万円から。Mosaicを活用して、新規顧客の獲得、既存顧客へのクロスセル/アップセル、顧客の解約防止など、マーケティング施策の効率の向上を支援します。
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