新日鉄住金ソリューションズとインフォアジャパンが製造業向けグローバル基幹システムの拡販で提携

～「Infor SyteLine」とテンプレートで実現する基幹システム導入サービスの提供を開始～

プレスリリース

2013年7月18日新日鉄住金ソリューションズ株式会社
インフォアジャパン株式会社

新日鉄住金ソリューションズ株式会社（東京都中央区、代表取締役社長：謝敷宗敬、以下、新日鉄住金ソリューションズ）とインフォアジャパン株式会社（東京都新宿区、代表取締役社長：尾羽沢功、以下、インフォア）は製造業向け基幹システムのグローバルでの拡販において提携したことを発表します。本提携により新日鉄住金ソリューションズはインフォアの提供するERPパッケージ「Infor SyteLine」を活用した基幹システム導入サービスの提供を開始します。

近年、製造業における生産拠点の海外展開が東南アジアを中心に急速に進み、サプライチェーンの複雑化や拠点間業務の発生などによって業務が高度化しております。この結果、小規模拠点に対しても拠点基幹業務のシステムサポートが必須となり、拠点規模に合った価格とスピードで拠点基幹システム導入を実現することが、これまで以上に求められています。

インフォアの製造業向けERPパッケージ「Infor SyteLine」は、組立加工系の生産管理領域に強みを持ち、グローバルで多くの導入実績があります。製造業の基幹業務に必要な基本機能を網羅し、直感的で習熟が容易なユーザインターフェースを備えています。また、独自の統合環境やレイヤーアーキテクチャによって、アドオン開発やバージョンアップにかかる手間を低減しています。

新日鉄住金ソリューションズでは、「Infor SyteLine」をベースにした自社開発テンプレートを活用することで、製造業基幹システムの低価格・短期導入を実現します。このテンプレートには、効率的なプリセット済みのプロトタイピング検証環境、導入プロジェクトをサポートするリファレンス資料類、100社を超える製造業基幹システム導入経験により培われたコンサルティングメソッドが含まれます。また新日鉄住金ソリューションズは東南アジア・中国を中心に、シンガポールやタイの現地法人を含めたグループの総合力で、システム企画から保守・運用までのワンストップサポートを提供します。

新日鉄住金ソリューションズでは、クラウドサービス「absonne」上で動くSaaS型での「Infor SyteLine」の提供も検討しています。

以上

【Infor SyteLineについて】
『Infor SyteLine』は、組立加工型製造業を主な対象とした、柔軟性のある高機能な包括的ERPです。業務特化型機能が備えられ、生産、ロジスティクス・在庫管理、購買・受注、財務といった中核業務プロセスの効率性を向上させます。全世界で5,000サイト、日本で180サイトに導入されており、そのほとんどの企業において販売、在庫、生産管理分野で利用されています。また、従来のように、ERPが標榜するパッケージに業務を合わせるというコンセプトではなく、企業のコアコンピタンスを最大限に活かすことを目標に、必要に応じてアドオン、カスタマイズを実施し、バージョンアップの際も手直しを必要としない構成になっています。

【新日鉄住金ソリューションズ株式会社概要】
代表取締役社長	:謝敷宗敬
資本金	:129億5,276万3,000円
本社所在地	:東京都中央区新川二丁目20-15
設立	:1980年10月1日
売上高	:1,720億円（連結)1,531億円（単独）[2013年3月期]
従業員数	:4,985名（連結）2,378名（単独）[2013年3月31日現在]

【インフォアジャパン株式会社について】
インフォアジャパン株式会社は、米国インフォアの日本法人として、ERPをはじめとする各種ソリューションを、様々な分野に精通したチャネルパートナー企業を通じて提供しています。164カ国、70,000社以上のお客様にビジネスアプリケーションを提供し、業務改善と企業成長を支援する先進的なビジネスソフトウェアおよびサービスのプロバイダーです。詳しくは www.infor.jpをご覧ください。

・NS Solutions、absonne、ＮＳロゴは新日鉄住金ソリューションズ株式会社の登録商標です。