全日本空輸株式会社様 ワークライフバランスの実現・BYODの活用に向けた 11,000台のデスクトップ仮想化サービス(M³DaaS@absonne)の利用を開始

新日鉄住金ソリューションズ株式会社、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社、ネットアップ株式会社の3社は、この度、3社の協業に基づき新日鉄住金ソリューションズが提供するデスクトップ仮想サービス(M3DaaS@absonne)を全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:篠辺 修 以下 ANA)が、大規模導入を決定したことを発表します。

ANAは、2011年より、近年のデバイスの多様化、多種多様なコミュニケーションツールの登場及びクラウドサービスの拡充などIT環境の大きな変化に対応し、働き方改革による生産性向上とワークライフバランスの実現に必要なIT環境を検討してきました。
今般、場所や時間やデバイスに縛られない自由度の高いワークスタイルを実現し、社員の生産性向上、職場のイノベーションを推進・実現するIT環境として、仮想デスクトップシステムを採用することを決定し、運用管理効率化、セキュリティ強化、コスト削減などもトータルで実現できる新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下 新日鉄住金ソリューションズ)の「M3DaaS(エムキューブダース)@absonne(アブソンヌ)」の採用を決定し、利用を開始致しました。
今後、海外で業務を行っている社員も含めたANAグループ約11,000人を対象に順次サービスの利用を開始していきます。また、仮想デスクトップの活用により、安全なBYOD (私物デバイスの業務利用)の活用も進めていく予定です。

M3DaaS@absonneは、新日鉄住金ソリューションズが提供するクラウド・コンピューティング ITインフラサービス「absonne(アブソンヌ)」上にシトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:マイケル キング、以下シトリックス)のデスクトップ仮想化ソリューション「Citrix® XenDesktop®」を利用したクラウド型のデスクトップ仮想化サービスです。
また、M3DaaS@absonneでは、エンタープライズ向けデスクトップ仮想化基盤として柔軟性、高可用性、およびコスト効率を実現するために重要なIT機器であるストレージは、ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩上 純一、以下ネットアップ)のNetApp FASシステムを採用しております。
今後も3社協業を推進し、M3DaaS@absonneを通じて従業員の生産性向上や情報システム部門の運用負荷軽減に加えて、情報セキュリティ強化やコスト削減を実現していきます。

以上