東南アジア向けクラウドサービス 「absonne for Asia Pacific」を提供開始

新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下 新日鉄住金ソリューションズ)とシンガポール現地法人である NS Solutions Asia Pacific Pte. Ltd. (本社:シンガポール、代表者:渡辺 薦)は、東南アジア向けクラウドサービス「absonne for Asia Pacific」の提供を3月から開始いたしました。

absonne for Asia Pacific は、新日鉄住金ソリューションズが2007年に日本国内で提供開始したITインフラクラウドサービス「absonne (アブソンヌ)」のノウハウを最大限に活用し、急成長する東南アジア市場に対応しつつ、信頼性やセキュリティなどのお客様要件に柔軟に対応できる東南アジア発のクラウドサービスです。

absonne for Asia Pacific は、2013年3月に日系ネットサービス事業者様の海外展開を支えるインフラとして、本稼働を始めました。また6月には大手企業の海外事業拠点情報インフラとして利用いただく予定で、実績を増やしつつあります。

急速な市場の成長や巨大な Internet ユーザをもつ地域性をとらえ、日系企業の東南アジア進出はますます加速しています。一方で東南アジアでのシステム導入や運用には、品質確保、コスト最適化、セキュリティリスクへの対応、IT人材確保など、様々な課題があります。absonne for Asia Pacific は、これらの課題をワンストップで解決し、東南アジアに向けて進出、または事業拡大を目指すお客様のグローバル展開をサポートします。

absonne for Asia Pacific は、グローバルの通信ハブであり社会的・地理的に安定したシンガポールにある最高水準のデータセンターからクラウドサービスを提供します。新日鉄住金ソリューションズグループは absonne for Asia Pacific をコアに、東南アジア地域の諸事情を考慮した最適なシステムを導入するためのコンサルティング・エンジニアリングサービスや、お客様の業務課題にあったきめ細かい運用サービス、更には業務に必要となる SaaS(Software as a Service)を提供していきます。

新日鉄住金ソリューションズは、長年のシステムインテグレーションと日本でのクラウドサービスの経験をもとに、シンガポールの現地法人 NS Solutions Asia Pacific Pte.Ltd. とタイの現地法人 Thai NS Solutions Co., Ltd. と連携して、absonne for Asia Pacific を中心としたサービスを東南アジア各国に広く提供し、お客様の海外展開における最適なIT導入・運用を支援してまいります。

以上