新日鉄ソリューションズ、米国Cloudera社とアジア・太平洋地域における 初の認定販売代理店として提携

~Apache Hadoopディストリビューション「Cloudera Enterprise」の国内販売を開始~
新日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区新川二丁目20-15、代表取締役社長:謝敷宗敬、以下、新日鉄ソリューションズ)は、この度Cloudera, Inc.(本社:米国 カルフォルニア州、CEO:Michael Olson、以下、Cloudera )と、アジア・太平洋地域での販売代理店契約を結び、Apache Hadoopディストリビューション『Cloudera's Distribution Including Apache Hadoop』にサポートサービスを同梱したサブスクリプションモデル『Cloudera Enterprise』の販売を開始致しました。

企業システムにおいて、従来はビジネスに活用されていなかったWebのログやソーシャルネットワーク、各種センサー等のビックデータを分析しビジネスに活用することが注目を集めています。一方で、これらのデータの多くは非構造化データでかつデータ量が膨大となるため、従来から企業で利用してきたリレーショナルデータベースで処理することが難しく、分散処理を可能とするApache Hadoop(以下、Hadoop)の利用を検討する企業が増えています。しかし、オープンソースであるHadoop技術の利用には、高度なノウハウを蓄積する必要があり、ビックデータ活用の課題となっていました。

Cloudera Enterpriseは、オープンソースであるHadoopの企業における本格的な利用に向け、管理ツールやサポートサービスをパッケージ化しサブスクリプション形態で提供している製品です。本製品を活用することで、Hadoopのより簡易な利用を可能とし、またオープンソースの利用時に課題となるサポートサービスを受けることができます。

新日鉄ソリューションズは、長年に渡り企業の情報活用の高度化をご支援して参りました。また、昨年6月には「データサイエンス&テクノロジーセンター」を設立し、戦略的な情報活用のため、データ分析・モデル開発からシステム構築まで一貫したサービスを提供致しております。この度のClouderaとの提携により、Cloudera Enterpriseの導入に関するコンサルティングサービスからシステム構築、サポートサービスまで包括的な提供が可能となり、Hadoopを用いた情報活用の高度化をワンストップで支援する事が可能となりました。

以上