(参考資料 新日鉄エンジニアリング株式会社様発表)新情報共有システム『NSE-BIS』の運用開始

新日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長羽矢惇)は、平成21年下期より部門の枠を超えた総合的なエンジニアリング提案やプロジェクトの円滑な推進の実現を目的とし、グループ従業員約3,000名が利用する『NSE-BIS(新ビジネス情報基盤システム~Business Information System)』を構築し運用を開始しました。

NSE-BISは、Microsoft Exchange Server、Microsoft Office SharePoint Server(MOSS)とMicrosoft Internet Security and Acceleration Server (ISA Server)等とWindows Vistaを使用しており、Microsoft製品を総合的に組み合わせて構築した情報基盤システムです。これにより従業員は拠点や遠隔地から、メールシステムや統合情報ポータルに安全にアクセスすることができ、全社の情報の検索や取得ができます。また全社の情報はアクセス権限に応じて一元的に管理されます。

今回構築したシステムは、拠点やプロジェクト現場のPC端末や携帯端末等からもアクセスすることができる「リモートアクセス機能」、各システムへのアクセスの他メッセージングや文書管理もできる「ポータル機能」を保有しています。現在、モバイルPCや携帯端末等からのアクセスや、社内SNS(Social Networking Service)の機能の積極的な活用・展開を推進しており、自由度の高い情報交換やディスカッション等も含め、各部門に蓄積された技術とノウハウの統合的な活用による、御客様への高品質のサービス提供に繋がる取り組みをすすめています。

なお本システムは、システム基盤の構築、情報システムの構築、システム運用・保守の一貫したソリューション提供を特徴とする新日鉄ソリューションズ株式会社によって構築されました。システムはデータセンターに集約し、専任の運用要員によって24時間体制で監視、運用されています。

以上