NSE-BISは、Microsoft Exchange Server、Microsoft Office SharePoint Server(MOSS)とMicrosoft Internet Security and Acceleration Server (ISA Server)等とWindows Vistaを使用しており、Microsoft製品を総合的に組み合わせて構築した情報基盤システムです。これにより従業員は拠点や遠隔地から、メールシステムや統合情報ポータルに安全にアクセスすることができ、全社の情報の検索や取得ができます。また全社の情報はアクセス権限に応じて一元的に管理されます。
今回構築したシステムは、拠点やプロジェクト現場のPC端末や携帯端末等からもアクセスすることができる「リモートアクセス機能」、各システムへのアクセスの他メッセージングや文書管理もできる「ポータル機能」を保有しています。現在、モバイルPCや携帯端末等からのアクセスや、社内SNS(Social Networking Service)の機能の積極的な活用・展開を推進しており、自由度の高い情報交換やディスカッション等も含め、各部門に蓄積された技術とノウハウの統合的な活用による、御客様への高品質のサービス提供に繋がる取り組みをすすめています。
なお本システムは、システム基盤の構築、情報システムの構築、システム運用・保守の一貫したソリューション提供を特徴とする新日鉄ソリューションズ株式会社によって構築されました。システムはデータセンターに集約し、専任の運用要員によって24時間体制で監視、運用されています。
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