IoXソリューション事業の記者説明会を実施
2018年7月26日、当社IoXソリューション事業推進部長 東條より、事業進捗と今後についての記者説明会を実施しました。社会的にも関心度の高い"IoT(Internet of Things)"をテーマとしており、当日は多くの記者の方々にご参加を頂きました。
2017年1月に提供開始※されたIoXソリューション。この1年半を振り返りました。
「おかげさまで、さまざまなお客様から、当初想定した以上の数多くの引き合いをいただき、これまでにPoC(実証実験)は50件を超えています。」(東條)
※(ご参考)2017年1月12日プレスリリース
IoXソリューションの提供を開始
現場で実稼働している2事例をご紹介
当日はすでに作業現場(本番環境)にて実稼働している2つのソリューション事例をご紹介しました。
1.【IoH事例】安全見守りくん
日本の労働人口の減少、熟練者のリタイアなどを背景に、現場では経験の浅い作業員が1人で作業しなければならないシーンが増えており、現場では「作業員の熱中症の増加や、転倒・転落・落下などの事故が増えている」といった声をよく耳にするようになりました。
当社がサービス提供するIoXソリューション「安全見守りくん」は、作業員のウェアラブルデバイスからバイタルデータなどのセンサー情報を取得することにより、作業員が今どこで、どんな状況にあるのかを、ほぼリアルタイムで見守ることが可能となりました。これにより、現場作業員の災害発生リスクの未然防止、発生時の早期アクション、発生後の原因分析による再発防止が期待されています。
2.【IoT事例】異常検知パッケージ
本年4月に本格運用を開始した新日鉄住金エンジニアリング様の導入事例について、同日発表したプレスリリース※をもとにソリューションの概要をご説明しました。
「複数拠点の設備の状態を効率的に把握したい」、「異常発生予兆を事前把握し、予防保全を実施したい」および「既存設備の操業ナレッジを別設備にも展開したい」といったお客様の課題がありました。こういった課題は、製造設備をもつさまざまなお客様でも同じような課題をお持ちなのではないかと考えています。
新日鉄住金エンジニアリング様では、「IoXソリューション」の導入により同社グループが国内外で操業するエネルギー供給プラントの故障検知や予測にIoT・AIを活用し、設備保全の高度化とさらなる安定操業の実現を目指しています。
当社のIoXプラットフォーム上に構築された「プラント操業分析システム」、「ナレッジベースシステム」および「データ分析環境」で構成されており、過去の豊富な運転実績を基に、運転データから非定常・異常を検知し、プラントのより安定した運転と高度な保全をサポートすることが可能となります。
※(ご参考)2018年7月25日プレスリリース
エネルギー供給プラント向けに「IoX®ソリューション」を納入・運用開始
~故障検知・予測にIoT・AIを活用~
これからのIoXソリューション
今後のIoXソリューションの事業展開については、以下3つの方向性をご説明しました。
- 製造業向け統合ソリューション(人・設備の安全状態を常時見守れるよう、現場全体を網羅的にサポート)への展開
- データプラットフォームの拡充とデータ分析力の強化
- プラットフォームとインテグレーションをベースとした新たな領域への展開
記者説明会の最後には、「少子化、技能伝承などヒトに関連する社会課題に対して、IoXソリューションが実現する『ヒトとモノとの高度な連携』によって課題解決を進めていきたい」と東條が熱く語りました。
【関連リンク】
IoXソリューション
当社ではIoXソリューションのショールームもご用意しています。IoTソリューション導入にご関心・ご興味をお持ちでしたらぜひお問い合わせください。