NSSOL、国内データ連携の本格化を目指す実証実験に参加
~国際標準NGSIによる接続実証にてIoXプラットフォームが接続成功~
2019年4月19日
日鉄ソリューションズ株式会社
日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森田 宏之、以下NSSOL)は、一般社団法人官民データ活用共通プラットフォーム協議会(https://data-society-alliance.org/ 所在地:東京都港区、代表理事:奥井 規晶、以下DPC)が実施した、国際標準であるNGSI(*1)によるプラットフォーム接続実証に参加し、NSSOLが提供するIoXプラットフォームとの接続実証に成功しました。
DPCは、日本政府の「官民データ活用」政策において、多様な利活用者が共通に使える国際標準ベースのプラットフォームが必須と考え、日本発の国際標準であり欧州で豊富な実績をもつNGSIによる共通プラットフォームの社会実装を進めています。今回の実証では、DPC独自の開発・テスト環境上で行われ、NSSOLのIoXプラットフォームが、NGSIのAPI(*2)を介してデータ連携が可能な事を確認しました。
NSSOLでは、モノづくりの現場から生まれたITソリューションパートナーとしての知見を活かし2016年に「IoXソリューション事業推進部」を設立し製造・流通業向けのソリューション開発に取り組み、2017年には、“IoXソリューション”(*3)の提供を開始し、お客様の現場における実適用が進んでいます。
NSSOLは、これからもDPCが主導する実証活動を通じた官民データ活用共通プラットフォームの利活用における課題の整理推進活動に参加することで、官民データ活用共通プラットフォームの社会実装促進によるSociety5.0社会の実現に貢献してまいります。
以上
- ■一般社団法人官民データ活用共通プラットフォーム協議会(DPC)について
- 日本の強みを発揮しつつ、低コストで相互連携や横展開が可能な官民データ活用を実現して社会課題解決へ貢献するため、日本発の国際標準であるNGSI等のオープンAPIを活用したエコシステムを形成し、官民データ活用共通プラットフォームやその上で稼働する各種サービスを構築し、国内外での横展開をはかることを目的とした民間組織で、国内主要IT企業及びスマートシティ先進自治体が参加しています。
*1:NGSI:Next Generation Service Interfaces。Open Mobile Allianceが2010年に初版を仕様策定した次世代サービスインタフェース。最新版NGSI-LD(Linked Data)はETSI(欧州電気通信標準化機構)により公開された。
*2:API:Application Programming Interface。プログラムからソフトウェアを操作するためのインターフェイス。
*3:“IoXソリューション”とは「モノのインターネット」を意味する“IoT(Internet of Things)”に「ヒトのインターネット」を意味する“IoH(Internet of Humans)”を加えた当社の考え方“IoX(Internet of X)”に由来する当社のソリューションであり、“Things(モノ・設備等)”と“Humans(ヒト)”によって支えられた現場を対象に、“IoT”と“IoH”の仕組みを高度に連携・協調することで、現場の動きをデジタル化し、より安全・安心でかつスマートな現場業務を実現する仕組みを意味します。
NSSOL発表プレスリリース[2017/1/12]:IoXソリューションの提供を開始
・NSSOL、NS Solutions、NS(ロゴ)、IoX、IoXソリューションは、日鉄ソリューションズ株式会社の登録商標です。
・本文中の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
日鉄ソリューションズ株式会社
IoXソリューション事業推進部
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【報道関係お問い合わせ先】
日鉄ソリューションズ株式会社
総務部 広報・IR室 鹿島
TEL:03-5117-5532
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