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2017-09-22 サステナビリティ
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小学生向けドキドキIT体験教室

2017年8月9日、連雀学園三鷹市第六小学校の5~6年生の子どもたちを対象に、第7回目を迎えるCSRイベント「ドキドキIT体験教室」を実施しました。

NSSOLは毎年、子どもたちにITを楽しくわかりやすく体験してもらうため、毎回テーマを変え趣向を凝らしたコンテンツの提供と三鷹市にある当社データセンターの見学会を実施しています。

今回は、NSSOLが開発した「K3Tunnel」(※)というプログラミングツールを使って、数理計算ミッションにチャレンジしてもらいました。

※「K3Tunnel」は、プログラミングを使ってさまざまな分野の数値シミュレーションを学べるアプリケーションツールです。
http://k3tunnel.com/

ミッション名は「家電買いかえ大作戦」。
たくさんの候補の中から、家族みんなの満足度ポイントが最も高くなる家電の組み合わせを、限られた予算の中から見つけ出そうというものです。

普段の生活でも起こりそうなシチュエーション。
プログラミングを使って解けるかな?

まずは手作業でチャレンジ。
たくさんある組み合わせの書き出しと計算は、なかなか大変です。
待っていましたとばかりに、パソコンのスイッチをON。
ループ文、変数などを使う少し難しい問題もありましたが、スタッフに質問をしたり、ヒント動画を見たり、となり同士で教え合ったりしながら、どんどんとチャレンジしていきます。

終わった後も、「家でリベンジしたい!」とチャレンジ精神が刺激されていました。

次はデータセンター見学会。
いつもは外からしか見たことがないセンターの中に入れるとあって、子供たちは興奮ぎみ。身を乗り出しながら説明に聞き入り、熱心にメモをしていました。

少し緊張した面持ちで厳重なセキュリティを通ると、そこには免震装置や自家発電機などの様々な設備。大きなたくさんの機械に驚いていました。

最後はクイズ大会。
聞いた説明を頑張って思い出し、チームで相談しながら積極的に手を挙げてくれました。
難しい問題があったにも関わらず、全問正解のチームも!

子どもたちからは、「データセンターと名前を聞いたときはどんなところか分からなかったけれど、見学してみて重要な役割をしていると分かった」「来年もまた行きたい」などの感想が寄せられました。

日ごろ気づかないところで生活を支えてくれているITシステム。
NSSOLは今後もこのような活動を通じて、次の時代を担う子どもたちがITに興味を持つきっかけとなる場を提供していきたいと考えています。

広報・IR室 籔本 春

イベント終了後、興奮した様子で「リベンジしたい!」「もっと知りたい!」と話していた子どもたちの姿が印象的でした。2020年から小学校でのプログラミング教育が必修になるなど、ITを取り入れた学びの場はどんどん増えていきます。この世代の子どもたちがテクノロジーを駆使して、新しいライフスタイルや価値観を生み出していく未来にわくわくします。

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